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今月12日に着任した相星駐韓大使は、26日、韓国外務省を訪れ、着任後初めて、チェ・ジョンゴン(崔鍾建)第1次官と会談しました。

韓国側の発表によりますと、この中で相星大使は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、3年前、韓国の最高裁判所が日本企業に相次いで賠償を命じた判決や、慰安婦問題をめぐって、先月、ソウルの地方裁判所が日本政府に対し賠償を命じた判決に関連して、日本政府の立場を説明したということです。

一連の判決をめぐって、日本政府はこれまで、断じて受け入れられないとして、国際法違反の状態を是正するため適切な措置を講じるよう韓国政府に繰り返し求めてきています。

これに対しチェ次官は、日韓間のさまざまな懸案を関連づけずに解決していくことが重要だとしたうえで、未来志向的な協力の拡大を呼びかけたとしています。

韓国のムン・ジェイン文在寅)大統領は、日本の統治下で独立運動が始まった日にあたる来月1日、記念の式典で演説する予定で、日韓関係についてどう言及するのかが焦点となります。

ロシア外務省は25日、北朝鮮に駐在していたロシア大使館の職員とその家族、合わせて8人が帰国する際の映像と画像を通信アプリなどの公式アカウントを通じて公開しました。

このなかでは、大使館の書記官などが線路上のトロッコに荷物や子どもたちをのせ、北朝鮮の北東部の国境にかかる鉄橋をトロッコを押して渡っている様子がうつっています。

一行は、ピョンヤンを出たあと列車で32時間、バスで2時間かけて国境の町までたどりつき、その後、事前に用意されたトロッコに荷物を載せて1キロ余りを移動しロシアに入ったということです。

北朝鮮新型コロナウイルス対策として、国外との間で人の往来や物資の移動を厳しく制限していて、ピョンヤンに大使館を置く一部の国は駐在する外交官を相次いで出国させています。

ロシア大使館は、2月8日にSNSの公式アカウントでピョンヤンでの食料品の価格高騰など、北朝鮮の感染対策による経済への影響を伝えていて、今回の動画などからは、北朝鮮で国外とを結ぶ交通手段が今も厳しく制限されている状況がうかがえます。

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