スペイン議会 安楽死認める法案 賛成多数で可決 欧州で4か国目 #nhk_news https://t.co/JgbJCJnYw5
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月19日
スペイン議会下院は18日、安楽死を合法化する法案について、賛成202、反対141の賛成多数で可決し、3か月後に施行されることになりました。
法律では、治る見込みがない病気で、心や体に耐え難い苦痛が生じている患者が安楽死を申請することを認めています。
申請した患者には治療の継続など別の選択肢についても情報が提供され、およそ2週間後に再び書面で意思を確認し、最終的には医療や法律の専門家で作る委員会が承認するかどうかを決めるとしています。
申請できる患者は、スペイン国籍を持つ人か、合法的に居住している市民としています。
サンチェス首相は、「スペインは、より人道的でより公正な国になった。広く社会から求められていた法律が現実になった」とツイートしました。
ヨーロッパで、医師が薬を投与することによる安楽死が認められるのは、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクに続いて、4か国目になります。
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