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中国国営の新華社通信は22日、中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長と、このほど着任した北朝鮮のリ・リョンナム大使が北京で会談し、双方の首脳のメッセージを交換したと伝えました。

この中で習近平国家主席は「中朝の伝統的な友好関係は、両国の貴重な財産だ。新たな情勢のもとで協力していきたい」と指摘し、キム・ジョンウン総書記も「世界がうらやむほどに互いの関係を発展させていく」と強調しました。

アメリカのバイデン政権は、人権や安全保障の分野で中国を激しく非難し、北朝鮮対応では日米韓3か国で連携する姿勢を示しています。

今回の両首脳のメッセージでは、アメリカに対する直接の言及は伝えられていませんが、中朝両国としては友好関係を強調することで、バイデン政権をけん制するねらいがあるとみられます。

中国国営の新華社通信は22日、中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長と、このほど着任した北朝鮮のリ・リョンナム大使が北京で会談し、双方の首脳のメッセージを交換したと伝えました。

そして北朝鮮の国営メディアは23日、キム総書記のメッセージの内容を詳しく伝えました。

この中でキム総書記は、アメリカを念頭に「敵対勢力の理性を失ったひぼう中傷と圧迫の中でも成果をあげていることを自分のことのようにうれしく思う」と述べたとしています。

そのうえで中朝関係について「敵対勢力による全方位からの挑戦と妨害工作に対処し、団結と協力を強化する」と強調したということです。

米中の対立が深まる中、アメリカを中朝両国にとっての敵対勢力と位置づけ、けん制した形です。

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