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北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは9日午後、1万人が参加して8日まで開かれた朝鮮労働党の末端組織の幹部を集めた大会について伝え、キム・ジョンウン総書記が行った締めくくりの演説の映像を肉声とともに放送しました。

演説の中でキム総書記は「人民に最大限の幸福と利益をもたらすため、一層厳しい『苦難の行軍』を行うことを決心した」と述べました。

「苦難の行軍」は、1990年代後半、北朝鮮が深刻な食糧難に陥り、多くの餓死者が出た際に、国民に危機克服を呼びかけようと使われたスローガンです。

北朝鮮としては、自国に対する制裁や新型コロナウイルスの影響で経済が打撃を受ける中、かつての困難な時代に再び言及することで、体制の引き締めを図るねらいがありそうです。

公開された戦闘機「KF21」は、韓国が主に国産の技術を使って、初めて開発を進めているもので、音速の1.8倍の速度で飛行し、最新のレーダーなどを搭載するということです。

開発費はおよそ8兆8000億ウォン、日本円にして8600億円余りで、インドネシアと共同で開発しています。
9日は、ムン・ジェイン文在寅)大統領も出席して、南部のサチョンで記念の式典が行われ、試作機がお披露目されました。

この中で、ムン大統領は「私たちの手で作った先進的な超音速戦闘機だ。世界で8番目の快挙で、新しい時代が開かれた」とあいさつしました。

また、国防力の強化につながるだけでなく、関連産業の発展など、大きな意義があると強調しました。
韓国は、5年後の2026年までの完成を目指し、2028年までに40機、2032年までに120機を実戦配備する計画だということです。

一方、韓国メディアは、開発費のうち、インドネシア側が負担する費用の支払いが遅れているなどと伝えていて、事業への影響が懸念されています。

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