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ウクライナ東部では、国境を接するロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力と、政府軍の間で散発的な戦闘が相次いで死者が出るなど、緊張が高まっています。

こうした中、日本を含むG7各国の外相とEUヨーロッパ連合の上級代表は12日、共同声明を発表し、ロシアが国境地帯やクリミア半島に展開する軍の部隊の大規模な増強を続けているとして「深い懸念」を表明しました。

そして、部隊の大規模な増強は「脅迫的で地域を不安定化させる行動だ」と非難したうえで、ロシア政府に対し、直ちに緊張の緩和に向けた措置をとるよう求めました。

また、G7の外相らは「ウクライナの独立や主権、領土保全に対するわれわれの揺るぎない支持を再確認する」として、ロシアをけん制しました。

アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官は、今週、ベルギーの首都ブリュッセルを訪問する予定で、NATO北大西洋条約機構の加盟国とウクライナ情勢についても対応を協議する方針です。

1961年に旧ソビエトが人類初の有人宇宙飛行を成功させてから、12日で60年がたつのを記念し、ロシアのプーチン大統領は、ガガーリン宇宙飛行士が帰還したサラトフ州を訪れて記念碑に花をささげました。

そしてプーチン大統領は、関係閣僚や国営企業の幹部が参加するテレビ会議で「われわれの国が宇宙への道を切り開いたことを常に誇りに思っている」と述べました。

さらに「21世紀も、ロシアは宇宙大国の地位を維持しなければならない。宇宙産業は国防に直結している」と述べ、国をあげて宇宙開発に取り組む姿勢を強調しました。

ロシアは、有人宇宙船「ソユーズ」や無人の宇宙輸送船「プログレス」を運用し、国際宇宙ステーションへの人員や物資の輸送でも大きな役割を果たしてきました。

しかし、近年は中国やアメリカにおされ存在感が低下していることから、プーチン大統領としては、国際的な宇宙開発競争で巻き返しを図りたいねらいがあるものとみられます。

#反ロシア#対中露戦

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