早稲田に着いて、授業の前に「たかはし」で昼食をとる。
お刺身定食は鰹のタタキ。
演習を終え、「ミルクホール」にお八つを買いに行く。
「城崎にて」「小僧の神様」「真鶴」といったよく知られた作品の間に「流行感冒」という作品が入っている。大正8年3月に執筆され4月に『白樺』に掲載された作品だ。当時、日本はスペイン風邪の渦中にあった。いまなら注目して読む作品だが、高校2年生だった私はさらりと読み流した。いや、読んだことさえよく覚えていなかった。
「ロイヤルミルクティーかしら?」
夕食は青椒肉絲(風)、椎茸のツナ詰め、サラダ、ワカメスープ、ごはん。
デザートはデコポン。
#食事#おやつ