仏司法当局 ゴーン元会長の事情聴取 5月末から行う見通し #nhk_news https://t.co/8Jbv8CGbAO
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年5月6日
中東のレバノンに逃亡している日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者をめぐって、フランスの司法当局は新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていたレバノンでの事情聴取が今月末から行われるとの見通しを明らかにしました。
フランスでは、カルロス・ゴーン元会長が、経営トップを務めていたルノーの資金を流用したなどの疑いがあるとして、裁判所の予審判事が裁判にかけるかどうかを審査する「予審手続き」を進めています。
フランスの司法当局は6日、予審判事が今月29日に元会長の逃亡先のレバノンに入り31日から事情聴取を行う見通しを明らかにしました。
事情聴取は最長で5日間予定しているということです。
当初はことし1月に行われる予定でしたが、現地での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期になっていました。
予審判事は事情聴取を踏まえた上で、裁判にかけるかどうかの審査を本格化させることになります。