ロシアのスパイ容疑で逮捕の男「米の宇宙開発の文献も渡した」 #nhk_news https://t.co/kPcgA7rawY
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月11日
座間市の無職、宮坂和雄容疑者(70)は、おととし、在日ロシア通商代表部の職員に渡す目的を隠して、論文などのコピーを提供するサービスに会員登録し、軍事技術などの文献を不正に入手したとして逮捕されました。
これまでの調べによりますと、この文献を渡した在日ロシア通商代表部の40代の男性職員は、ロシアの情報機関員とみられ、宮坂容疑者は調べに対し容疑を認めたうえで「およそ30年にわたって15人ほどのロシア人に文献を渡していた」などと供述しているということです。
その後の調べで「依頼を受けて、アメリカの最新の宇宙開発に関する文献も入手して渡した」などと供述していることが、捜査係者への取材でわかりました。
具体的には「X37B」と呼ばれるアメリカ宇宙軍の無人宇宙機や、民間企業が開発していた小型スペースシャトルに関するものだということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。
#日露
ロシア プーチン大統領 米ロ関係「近年で最悪の状況に悪化」 #nhk_news https://t.co/GPyojf9vrY
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月12日
ロシアのプーチン大統領は11日、アメリカ・NBCテレビとのインタビューで、アメリカとロシアの関係について「近年で最悪の状況にまで悪化している」と述べ、サイバー攻撃などの問題をめぐって双方が外交官を追放する事態に発展するなど関係が悪化したことに懸念を示しました。
そのうえで、アメリカのバイデン大統領について聞かれ「トランプ前大統領とは根本的に異なる人物だ。社会に出てからの人生のほぼすべてを政治家として過ごしてきた。よい部分も悪い部分もあるだろうが、アメリカの大統領として衝動に駆られた行動をとらないことを望む」と述べました。
両首脳は来週16日、スイスのジュネーブで、対面で初めてとなる首脳会談に臨みます。
会談ではサイバー攻撃のほか、ロシアが一方的に併合したクリミアなどウクライナの問題についても議論される見通しで、両国の関係改善のきっかけにつながるかに関心が集まっています。
#反ロシア#対中露戦