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シリア北西部の都市アフリンで6月12日、国連の支援を受けてこの地域の医療を担ってきた病院などが砲撃を受け、現地の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますとこれまでに21人が死亡し、病院の施設も破壊されました。

死亡した人のうち17人は医師などの医療従事者や女性や子どもを含む市民だったということです。

事態を受けて国連でシリアを担当するペデルセン特使は14日、声明を発表し「市民や医療施設への攻撃は容認できるものではなく、ただちにやめなければならない」と攻撃を強く非難するとともに、シリア全土での停戦が重要だと強調しました。

病院への砲撃について人権監視団はアサド政権によるものだと指摘しているのに対し、この地域を実質的に管理下に置く隣国トルコは敵対するクルド人武装組織による攻撃だとしています。

シリアでは去年3月の停戦合意のあと大規模な戦闘は収まりつつありますが、さまざまな勢力が入り乱れて散発的に戦闘が起き、市民が巻き込まれて犠牲になる事態が相次いでいます。

16歳以上の人口の8割以上がワクチン接種を終えたイスラエルでは、一日の新規の感染者数が平均で12人にまで減少し、今月からは集会の際の人数制限や、接種の証明書の提示義務がなくなりました。

さらにイスラエル政府は15日、国際線の利用や、ワクチンを接種していない人が病院や高齢者施設を訪れる場合を除き、屋内でのマスクの着用義務を解除しました。

エルサレムのショッピングモールでは、ほとんどの人がマスクをせずに買い物や食事を楽しんでいました。

妻と買い物に訪れた73歳の男性は「ほとんどの人がワクチンを接種し、感染者も少なくなっているので、マスクをしなくても安心です。うれしいですし、大丈夫だと感じています」と話していました。

また、18歳の店員の男性は「店内で一日8時間もマスクを着けているのは大変だったのでうれしいです。ワクチンも接種しているので特に不安はありません」と話していました。

イスラエルでは入国の際に原則、ワクチン接種が求められるなど、水際対策は残っていますが、国内で生活するうえでの規制はほぼなくなったことで、移動や買い物などが自由にできるようになり、住民は感染が広がる前の生活を取り戻しつつあります。

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