キム・ヨジョン氏「米は誤った期待をしている」対話再開否定的 #nhk_news https://t.co/3GB3YLkPRt
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月22日
アメリカのホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は20日、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が先週アメリカとの関係について「対話にも対決にも準備しなければならない」と述べ、対話の可能性に言及したことに関して「興味深いシグナルだ」と述べて対応を注視する考えを示しました。
これについて、キム総書記の妹、キム・ヨジョン氏が国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表し「アメリカはどうやら自分をなぐさめる方向に解釈しているようだ」として自分たちとアメリカの間で認識に隔たりがあるとしました。
そのうえで「誤った期待はみずからをさらに大きな失望に陥れるだろう」として現状では対話の再開に否定的な姿勢を示しました。
北朝鮮は、米朝対話再開の前提条件として、みずからへの敵視政策を撤回するよう求めていて、今回のヨジョン氏の談話は、アメリカ側に揺さぶりをかけるねらいがありそうです。
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