タリバン復権1か月 人権懸念払拭し包括的な政権づくりできるか #nhk_news https://t.co/h2JGvZZxM1
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月14日
アフガニスタンでは先月15日、タリバンが首都カブールを制圧してガニ政権が崩壊しアメリカの軍事作戦の開始から20年をへて再び権力を掌握しました。
14日タリバンの暫定政権で外交を担うムッタキ外相代行がカブールではじめて記者会見しました。
このなかでムッタキ外相代行は前日の国連の会合での人道支援に対する各国の拠出の表明に謝意を示す一方で「支援は政治とは切り離して進めてほしい」と述べ、教育やインフラ整備などの分野でも支援を再開してほしいと訴えました。
そのうえで「この20年、敵対的な政策では何も生み出せておらず繰り返すべきではない。われわれは外交と経済協力の道でよい方向に向かうべきだ」と述べ、国際社会と協調していく考えを繰り返しました。
ただ会見では暫定政権の期間や選挙の実施の有無など今後の具体的な政治プロセスは示されず、女性や少数派の民族に対する人権状況などへの国際社会の懸念を払拭しさまざまな勢力が参加する包括的な政権づくりを進めていけるかが今後の焦点となります。
d1021.hatenadiary.jp
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