https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

香港の選挙委員は来年3月に行われる予定の政府トップの行政長官選挙で投票する権限を持っていて、商業界や教育界といった業界などに分かれて団体の代表らによる投票で決まります。

ことし3月、「愛国者による統治」をかかげ中国の習近平指導部の主導で選挙制度が見直されてから初めての選挙となり、定数は1200から1500に増えたものの、無投票で決まる枠も多く今回の選挙では364人が決まります。

新しい制度では審査委員会が設置され立候補者が政府に忠誠を尽くしているかどうか審査するほか、民主派が多くを占めていた区議会議員からの選出枠を廃止しより政府に近い団体などから選出されやすいしくみとなりました。

これにより前回3割近くいた民主派は事実上排除され、親中派がほぼ独占する見通しです。

投票は業界団体の代表などに限られるため一般市民の関心は低調だったものの、警察は19日、5000人規模で警備にあたったとしています。

香港ではことし12月に議会にあたる立法会の議員選挙が行われますが、90議席のうち40議席は選挙委員に割り当てられており、民主派は一層厳しい状況に追い込まれています。

台湾の農政を担う農業委員会は19日午後、記者会見を開き、中国の税関当局から「台湾産のシャカトウとレンブから何度も害虫が検出されたため、20日から輸入を停止する」という通知が届いたことを明らかにしました。

台湾から輸出されるシャカトウとレンブの9割以上が中国向けで、農業委員会によりますと、中国側からことし6月までに不合格との指摘が複数回あったため対策を強化し、その後は不合格の知らせはなかったということです。

台湾では重要な祝日とされる中秋節の連休のさなかで、農業委員会のトップで閣僚の陳吉仲 主任委員は「このような日を選んで輸入停止を通知し、翌日から実施するというのは受け入れられない」と述べ、ことし3月からのパイナップルの輸入停止措置に続く中国政府の政治的な嫌がらせだとして反発を強めています。

陳主任委員は「中国側の措置は科学的な証拠に欠け、国際的な貿易ルールに合っていない」と指摘していて、今月中に中国側から前向きな対応がなければWTO世界貿易機関を通じた解決も辞さないとしています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp