日銀黒田総裁 新政権でも2%物価目標維持 大規模金融緩和継続 #nhk_news https://t.co/F7KaBlnRDu
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月29日
日銀の黒田総裁は、日本時間の30日未明に開催されたアメリカやヨーロッパなどの中央銀行のトップが参加するフォーラムにオンラインで出席しました。
この中で黒田総裁は29日、自民党総裁選挙で岸田前政務調査会長が新たな総裁に決まったことに触れ、これまでも政府の財政出動と日銀の金融緩和は相乗効果があったと述べました。
そのうえで黒田総裁は「新しい政権がさまざまな政策を進める中で、日銀も大規模な金融緩和策を維持していく。2%の物価目標を達成するのが日銀の使命であり、その使命が変わる可能性は低い」と述べ、新しい政権になっても、これまで掲げてきた2%の物価目標は維持し、達成を目指して金融緩和を続けていく考えを強調しました。
#アベノミクス#リフレ#金融政策
黒田総裁、中国でバブルのリスクない-1980年代の日本と状況異なる https://t.co/rNP42VjGDj
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2021年9月29日
#日銀
8月の鉱工業生産指数 2か月連続の低下 #nhk_news https://t.co/XdIUHBCRRw
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月30日
世界的な半導体不足に加えて、東南アジアの感染拡大で部材の調達が難しくなったことが主な要因で、経済産業省は生産の基調判断を「足踏みをしている」に下方修正しました。
経済産業省によりますと、8月の鉱工業生産指数の速報値は、2015年を100とした指数で95.0となり、前の月を3.2%下回って、2か月連続の低下となりました。
15業種のうち12業種が低下していて、世界的な半導体不足に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大が続く東南アジアで部材の調達が難しくなり、自動車や車体の部品などの生産が減ったことが主な要因です。
このため、経済産業省は企業の生産活動の基調判断を「持ち直している」から「足踏みをしている」に下方修正しました。
一方、主な製造業の今後の生産活動を予測する指数は、9月は、0.2%の上昇、10月も6.8%の上昇がそれぞれ見込まれるとしています。
経済産業省は「9月、10月の生産計画は現時点で上昇となっているが、下振れのリスクもあり、生産活動は足踏み状態だと考えている。半導体不足の長期化や部材調達の困難化の影響を引き続き注意する必要がある」としています。
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