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EUヨーロッパ連合から離脱したイギリスでは、経済を支えてきた外国人労働者が帰国したことなどから、人手不足が深刻化しています。

このうち日本の菓子メーカー「ユーハイム」はロンドンに店をオープンしましたが、菓子職人がフランスに帰国したことから主力のバウムクーヘンが提供できなくなっていました。

そこで、AI=人工知能を搭載したロボットでバウムクーヘンを作ることになり19日、販売を始めました。
オーブン型のロボットはフランスの熟練職人の技術を学習していて、生地を巻くスピードや温度を自動で調整しながら25分ほどでバウムクーヘンを焼き上げていました。

河本英雄社長は「これまでのように職人が生地を巻き常に焼き加減を確認する必要がなくなった。このロボットがあれば、イギリスで作り続けられる」と話していました。

また、ネット専業のスーパーは、人手不足や人件費高騰の解決策として、秒速4メートルで倉庫を縦横無尽に動いて顧客に発送する商品を集めるロボットおよそ2000台を導入しました。

このほか大手スーパーの中にはレジの無人化を急ぐところもあり、人手不足を補おうとさまざまな現場で自動化を進める動きが相次いでいます。

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