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#EU

イギリス中部のリバプールで開かれているG7の外相会合では、日本時間の11日夜から12日にかけて行われたセッションで、北朝鮮情勢をめぐっても意見が交わされました。

この中で、林外務大臣は、北朝鮮の完全な非核化に向けて、すべての大量破壊兵器やあらゆる射程の弾道ミサイルCVID=完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄の実現という目標を堅持する重要性などを強調し、G7各国の緊密な連携を呼びかけました。

また、林大臣は、拉致問題の解決に向けて、全面的な理解と協力を求め、各国からは賛同する意見が示されました。

一方、セッションでは、核合意の立て直しに向けたアメリカとイランの間接的な協議について、イランは核活動の拡大をやめて、迅速に交渉をまとめるべきだという立場で一致しました。

G7の外相会合は、ASEAN東南アジア諸国連合の国々なども一部の議論に参加して、11日と12日の2日間の日程で開かれ、安全保障や人権問題、それに新型コロナ対応などについて会合の成果を文書にまとめることにしています。

#朝鮮半島

外務大臣は、就任後初の外国訪問としてイギリス中部のリバプールを訪れて、G7外相会合に出席し、中国などを念頭にした安全保障や人権問題、それに、北朝鮮やイラン情勢などをめぐって意見を交わしました。

また、アメリカのブリンケン国務長官らと個別の会談を重ねたほか、韓国のチョン・ウィヨン外相とは外相として初めて対面でことばを交わしました。

林大臣は、一連の日程を終えたあと、オンラインで記者団に対し「国際社会が直面する、さまざまな課題について率直に議論を行い、基本的な価値を共有するG7が連携して国際社会をリードする意義を改めて強く感じた」と述べました。

その上で「各国の外相らと、個人的な信頼関係を深めることができたのではないかと手応えを感じている。今後も対応力の高く、低重心の姿勢で立ち向かっていきたい」と述べ訪問の成果を強調しました。

G7外相会合は、ASEAN東南アジア諸国連合の国々を交えた会合も含めた2日間の日程を終えたあと、成果文書を発表することにしています。

日本時間の12日朝、招待国も招いてG7外相会合の夕食会が開かれたビートルズ・ストーリー博物館では、林外務大臣が、会場に展示されていたピアノを即興で奏でる場面もありました。

林大臣が、ジョン・レノンの代表曲「イマジン」を披露すると、そばで耳を傾けていた韓国のチョン・ウィヨン外相ら、各国の外相らが笑顔で拍手を送ったということです。

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#イギリス