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アメリカでは、ことし8月から国債を発行して借金できる上限を定めた法律が再び適用されていて、イエレン財務長官は、議会が新たな措置を導入しなければ、今月15日以降に政府資金が底をつき、国債の償還や利払いが滞るデフォルト=債務不履行に陥るおそれがあると警告していました。

こうした中、15日未明にかけて議会の上下両院で、国が借金できる上限を今よりも2兆5000億ドル(日本円でおよそ280兆円)引き上げる法案が可決されました。

この結果、債務不履行に陥る事態はぎりぎりで回避され、再来年までの資金をまかなえる見通しが立ちました。

アメリカ議会では借金の上限問題がほかの法案審議にも影響するなど、たびたび混乱を生んできましたが、今回の措置によって、与野党の攻防が激しくなる来年秋の中間選挙の前に、この問題が再燃することへの警戒感も大きく後退しました。

#米大統領

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