北朝鮮キム総書記 対外関係で「戦術的方向を示した」と報道 #nhk_news https://t.co/M24NKHQR5J
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月1日
1日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、重要政策を決定する党の中央委員会総会が31日までの5日間開かれ、ことしの国政運営の方針に関するキム・ジョンウン総書記の演説の内容を伝えました。
このなかで、キム総書記は対外関係について「めまぐるしく変化する国際情勢に対処するため、戦術的方向を示した」としていますが、アメリカなどへの具体的な言及は明らかになっていません。
また、キム総書記は「朝鮮半島の軍事的環境は日増しに不安定になっている」と指摘した上で、軍事力を強化する姿勢を改めて強調したとしていますが、核・ミサイル開発については触れられていません。
一方、新型コロナウイルスの感染対策については「最優先の国家事業だ」として、徹底した対策を続けるとしています。
こうした背景について韓国の通信社、連合ニュースは「新型コロナの影響で内外の情勢が不透明な中、状況を注視し、対応を模索しているためだ」という見方を伝えています。
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