インド「中国が係争地帯に橋建設」と非難 中国「主権の範囲」 #nhk_news https://t.co/dT45H5x3YO
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月7日
インドの複数のメディアは、今月4日、中国との間で国境が画定していないインド北部の係争地帯にある湖で、中国が橋の建設を進めていると伝えました。
これについて、インド外務省のバグチ報道官は6日の記者会見で「橋は中国がおよそ60年にわたって不法に占拠している地域で建設されている。インドがこのような状況を受け入れたことはない」と述べ、中国を非難しました。
そのうえで、インド政府も中国との係争地で道路や橋などのインフラ整備を進めてきたとして「住民だけではなく、軍の支援にもなっている」と強調しました。一方、中国外務省の汪文斌報道官は7日の記者会見で「詳しい状況は把握していない」としたうえで「中国の領土におけるインフラ整備は完全に主権の範囲内のことで、領土主権と安全を守ることが目的であると同時にインドと中国の国境地帯の平和と安定の維持に努めていく」と述べました。
中国との間で国境が定まっていないインド北部などでは、軍どうしのにらみ合いが続いていて、おととし6月には死傷者が出る衝突が起きています。
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