チキンカツ定食
店内にはいつもFEN(現在はAFNと改称)が流れている。FENはFar East Network、AFNはAmerican Forces Networkの略である。在外駐留のアメリカ軍人およびその家族のために本国の番組を24時間流している。
夕食は「マーボ屋」から海老のサクサクフリッター、鶏肉とカシューナッツの甘辛炒めをテイクアウト、サラダ、ワカメと玉子のスープ、ごはん。
チャイカ
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1丁目26−5 FIビル 2F
【速報 JUST IN 】第166回直木賞は今村翔吾さんと米澤穂信さん #nhk_news https://t.co/djv8HGLMIY
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月19日
ダンスのインストラクターや滋賀県守山市の埋蔵文化財センターの調査員などを経て、2017年に「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」でデビューしました。
直木賞は2018年に発表した「童の神」、おととしの「じんかん」に続いて、3回目の候補での受賞となりました。
受賞作の「塞王の楯」は、戦国時代、武将たちの活躍の陰で城の石垣作りに命をかける職人集団「穴太衆」の姿を描いた歴史小説で、幼い頃、戦乱で家族を失い、「穴太衆」に育てられた石垣職人・匡介が主人公です。
豊臣秀吉の死後、戦乱の気配が迫る中、大軍に囲まれた大津城を舞台に絶対に破られない石垣こそが戦の無い世を作ると考える匡介と、どんな城でも落とせる鉄砲ができれば、戦は無くなると信じる鉄砲職人の集団「国友衆」の頭目との互いの信念をかけた対決を躍動感のある文章で描き出しています。
直木賞の受賞が決まった米澤穂信さんは、岐阜県の出身で43歳。
大学生のころからウェブ上に自分の作品を発表し、2001年には「古典部」に入部した高校生が日常に秘められた謎に挑む「氷菓」が角川学園小説大賞の奨励賞を受賞して作家としてデビューしました。
その後、2010年に発表した「折れた竜骨」で日本推理作家協会賞を、2014年に刊行された短編集の「満願」で山本周五郎賞を受賞して人気作家としての地位を確立しました。
直木賞については「満願」と、その翌年に刊行された「真実の10メートル手前」で候補に選ばれましたが、受賞はならず、いわば“三度目の正直”で今回の受賞となりました。
受賞作の「黒牢城」は、戦国時代、織田信長に背いて「有岡城」に立てこもった荒木村重が、翻意を促すためにやってきた黒田官兵衛をろう獄に幽閉したという史実を下敷きにした小説です。
織田方に包囲された城内では、密室殺人をはじめとする不可解な事件が次々と起きて村重は、ろうの中の官兵衛に対して謎解きを求めるようになり、その場でほのめかされたヒントを基に解決を図ります。
村重と官兵衛の心理戦が緻密に描かれるだけでなく、事件の謎解きという推理小説としての要素と、戦国の世の価値観や慣習を盛り込んだ歴史小説としての要素を併せ持つ作品として話題になりました。
【速報 JUST IN 】第166回芥川賞は砂川文次さんの「ブラックボックス」 #nhk_news https://t.co/hU4ZpNwXmK
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月19日
大学卒業後に自衛官になったあと小説を書き始め、2016年に「市街戦」で文芸誌の新人賞を受賞してデビューしました。
現在は東京都内の区役所に勤めながら創作活動を続けていて、芥川賞は今回、3回目の候補での受賞となりました。
受賞作の「ブラックボックス」は、新型コロナウイルスの感染が拡大している世の中で、荷物を自転車などで運ぶ「メッセンジャー」として働いている男性が主人公です。
これまで職を転々としてきた主人公が日々感じている他人や世間への不満、そして、“なぜ、突発的に怒りの感情を爆発させてしまうのか”という自身への問いかけが、独白のように淡々とした文章で書かれています。
#食事#おやつ