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ジョンソン政権をめぐっては、新型コロナの感染対策で厳しい規制が続いていたおととしや去年、首相官邸などでパーティーが開かれていた疑惑が次々と明らかになり、ジョンソン首相自身もおととし5月に首相官邸の庭で行われたパーティーに参加したことを認め謝罪しています。

野党は批判を強め首相に辞任を要求していますが、19日の議会では、与党・保守党のデービス元EU離脱担当相が、首相は責任をとっていないとして「神の名にかけて、辞任すべきだ」などと批判し、公然と辞任を迫りました。

ジョンソン首相は、来週にも発表されるとみられる一連の疑惑についての政府の調査結果を待つと言う考えを繰り返しました。

さらにこの日は、保守党に所属していた新人の議員が、離党して最大野党・労働党の議員として活動すると発表し、議場で野党の議員から拍手で迎えられるという異例の事態もありました。

ジョンソン首相に対しては、保守党内で党首としての信任投票の実施を求める動きも広がっていて、求心力が低下しています。

イギリスでは、変異ウイルスのオミクロン株の感染拡大にともない、今月はじめには20万人を超えていた、1日の感染者が、その後、減少に転じ、ここ数日は10万人前後で推移しています。

ジョンソン首相は、19日、議会下院で「一部の地域では感染拡大が続いているものの、全体としてはピークを越えた」などと説明しました。

その上で、先月以降ロンドンのあるイングランドで義務づけられていた屋内の公共施設でのマスクの着用や、大型イベントなどでのワクチンの接種証明の提示といった規制を今月27日から撤廃する方針を明らかにしました。

さらに、ことし3月に期限を迎える、感染後の隔離措置を定めた法律を延長しない意向を示し「風邪にかかっても隔離が義務づけられないのと同様だ」と述べ、新型コロナとの共生を目指す考えを改めて強調しました。

イギリスでは、12歳以上のおよそ63%がワクチンの追加接種を終え、経済界を中心に、規制の撤廃を求める意見が強まっていました。

ドイツ政府の研究機関は19日、新型コロナウイルスの新たな感染者が11万2323人に上ったと発表し、これまでで最も多くなりました。

亡くなった人は239人となっています。

また、集中治療室で手当てを受けている患者は減少傾向にあり、2500人あまりとなっています。

ドイツでは、新たな感染者のうちオミクロン株に感染した人の割合が7割を超え、ラウターバッハ保健相は「感染のピークは2月中旬になる」との見通しを示しています。

またフランスでも、今月に入って、新たな感染者が30万人を超える日が続き、19日は、43万6167人の感染者が確認されました。

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