ローマ教皇「子どもの性的指向 親は責めてはならない」 #nhk_news https://t.co/0i7ovihBY3
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月26日
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は26日、バチカンで行われた一般謁見で大勢の信者たちを前にメッセージを読み上げました。
この中でフランシスコ教皇は子育てをする際に直面するさまざまな困難に悩む親にいたわりの気持ちを示し、困難の1つとして「異なる性的指向」も挙げたうえで「親は子どもたちを決して責めてはならない」と呼びかけました。
これについてAP通信は「LGBTQなどの性的マイノリティーに寄り添う姿勢を示した」と伝えています。
フランシスコ教皇はこれまでにもおととし上映されたドキュメンタリー映画の中で「同性愛者も家族を持つ権利がある」と述べて、同性カップルが法的に保護されるよう婚姻関係と同じような法的権利を認める制度への支持を表明していました。
これまでカトリック教会がかたくなな姿勢を示してきた性的マイノリティーに対して、フランシスコ教皇が繰り返し柔軟な姿勢を示した形で関心が高まっています。
#LGBT
EU裁判所 米インテルに対する制裁金 無効の判決 #nhk_news https://t.co/wOaTWXEd01
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月27日
EUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会は、アメリカの半導体大手インテルが、パソコンメーカーなどに対しリベートを支払ってライバル会社の製品を使わないよう働きかけるなど、独占禁止法にあたるEUの競争法に違反したとして、2009年に10億6000万ユーロ、日本円で1300億円余りの巨額の制裁金の支払いを命じました。
インテル側の訴えを受けて審理を行ってきた、EU司法裁判所の1審に当たる一般裁判所は26日「ヨーロッパ委員会の分析は不十分で、リベートが競争を阻害した効果について立証できていない」などとして、制裁金を科した判断を無効とする判決を言い渡しました。
ヨーロッパ委員会は上訴することができますが、今後の対応については判決の内容を精査したうえで決めるとしています。
#EU