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高校野球では、雨などで試合が続行できなくなった場合、7回を完了しているとコールドゲームとなり、完了していなければ、ノーゲームとして翌日以降に再試合が行われることになっています。

去年夏の全国高校野球では、雨で2試合がノーゲームとなるなどした影響でチームによっては1週間で最大5試合を戦う可能性も出てきたことからルールの改正が本格的に議論されてきました。

こうした中、高野連は18日大阪市で理事会を開き、来月、甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球から「継続試合」の導入を決めました。

「継続試合」は、雨などで試合が続行できなくなった場合翌日以降に打ち切った時点から再開するもので、コールドゲームやノーゲームはなくなります。

高野連では、導入の理由について選手の負担軽減に加えて、安全性や公平性に配慮したとしています。

また、地域での大会についても理解が得られた都道府県から導入を進めるとしています。

高野連の寶馨会長は「慎重に検討を重ねてきた結果だ。記録に残らない扱いになっていた選手のプレーがすべて公式記録として残ることになる。もう幻のホームランは甲子園ではありません」などとコメントを出しました。

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