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カリフォルニア州のニューサム知事は17日、「新型コロナウイルス対策は次の段階に進む」と述べ、新たな感染対策の概要を示しました。

それによりますと、州内で必要なワクチンの接種や検査の態勢は維持し、高性能のマスク7500万枚を備蓄して必要に応じて配布するとしています。

一方で、ニューサム知事は、「受動的かつ危機対応的な考え方から、自信を持ってウイルスと共生する未来に進まなくてはならない」と述べ、パンデミックからの出口戦略を国内で初めて対策に盛り込んだと強調しました。

具体的には、新たな変異ウイルスの出現に備え、遺伝子配列を調べる態勢を拡大するほか、治療薬を医師が処方してから48時間以内に提供する仕組みを構築するなどとしています。

アメリカでは、感染者数の大幅な減少傾向が続く中、これまで比較的厳格な感染対策を行ってきた州でも、屋内でのマスクの着用の義務化を取りやめるなどの動きが相次いでいて、社会経済活動を平常に戻しつつ、新型コロナウイルスと共存する対策のあり方をめぐって議論が活発になっています。

アメリカ中西部ミネソタ州では去年4月、黒人男性のダンテ・ライトさんが交通違反をしたとして警察に事情を聴かれた際に銃で撃たれて死亡し、当時、警察官だった白人の女のキンバリー・ポッター被告には過失致死の罪で有罪の評決が出されました。

検察は州の指針に基づき禁錮7年余りを求刑しましたが、州の裁判所は18日、それを下回る禁錮2年の量刑を言い渡しました。

被告はスタンガンの一種のテーザー銃と間違えて拳銃を使用したとして法廷で涙を流して謝罪していて、裁判官は「被告は過ちを犯した。誰かを傷つけるつもりはなかった」と述べ、被告に寛大な処置を求める手紙を何百通も受け取ったと説明しました。

一方、ライトさんの母親は、黒人の被害者よりも当時、警察官だった白人の女に配慮したと強く反発し、「司法制度によって息子は再び殺された」とコメントしています。

ミネソタ州ではおととし、人種差別への抗議活動が全米に広がるきっかけとなった事件が起き、警察が強い批判にさらされたことから、裁判の行方が注目されていました。

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