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1947年に創業した「欧明社」は、戦後間もない時期に専門家から引き取るなどしてフランス語の書籍を取りそろえ、それ以来、日本とフランスの懸け橋として多くの文化人や研究者、学生たちに親しまれてきました。

しかし、店主の奥山由紀夫さんによりますとフランス語を学ぶ人の減少に加え、新型コロナウイルスの影響で教科書を使わないオンラインでの授業が増えたことなどから書籍の売れ行きが落ち込み、閉店を決めたということです。

奥山さんは「苦しい判断でしたが、新型コロナに背中を押されるような形になりました」と心境を明かしました。

最後の営業日となった28日は、閉店間際までひっきりなしに常連客などが訪れ、書籍を購入したり、奥山さんと一緒に記念撮影をしたりしていました。

50代の女性は「なくなってしまうのは本当に残念です」と閉店を惜しみ、フランス人の男性は「フランスの文化や魅力を広く伝えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。

このあと、日が落ちて奥山さんが最後の別れを告げ、入り口のシャッターが下ろされると、集まった人からは大きな拍手が送られていました。

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