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ドイツ西部ザールラント州で27日、州議会選挙が行われ、暫定結果によると、ショルツ独首相が所属する中道左派社会民主党(SPD)が大勝した。年内に他にも地方選挙が控える中、首相は権力基盤を固めた格好だ。

昨年の総選挙でSPDが保守連合を破って以来、初めての地方選挙となった。暫定開票結果ではSPDの得票率が43.5%と、前回から14%ポイント上昇。絶対過半数に十分な議席を獲得することになる。保守派のキリスト教民主同盟(CDU)は28.5%に低迷した。

同州では2012年以来、両党が保守派主導の「大連立」で統治してきたが、人気の高いSPDの地元リーダー、アンケ・レーリンガー氏(元州経済相)は、パートナーなしで統治する用意があると述べた。

今年選挙が行われる4州のうち3州がCDU主導となっており、CDUがこれらの選挙で敗北すれば、ショルツ政権は法案通過が容易になりそうだ。

今回よりも注目されているのは、ドイツで最も人口の多いノルトライン・ヴェストファーレン州で5月15日に行われる選挙だ。

また、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州でも5月8日に選挙が行われるほか、SPDが大連立を率いているニーダーザクセン州でも10月9日に選挙が予定されている。

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