日米韓制服組トップ会談 北朝鮮などを念頭に協力強化で合意 #nhk_news https://t.co/VzGL78P2wX
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月31日
防衛省によりますと、ハワイを訪れている山崎統合幕僚長は現地時間の30日、アメリカ軍のミリー統合参謀本部議長、韓国軍のウォン合同参謀本部議長と3者で会談しました。
防衛省によりますと、会談では北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射や、中国の海洋進出の動き、それにロシアによるウクライナへの侵攻を念頭に、朝鮮半島情勢や地域の安全保障上の課題について認識を共有したということです。
防衛省は「日本と韓国の防衛に対するアメリカの揺るぎないコミットメントと、法に基づく国際秩序の重要性について確認した」としています。
また、会談では地域の平和と安定を脅かす課題に対応するとともに「自由で開かれたインド太平洋」を推進するため多国間の協力や訓練についても意見を交わし、日米韓3か国の協力を強化することで合意したということです。
一方、これに先だって山崎統合幕僚長はミリー統合参謀本部議長と個別に会談し、北朝鮮による弾道ミサイルの発射やロシアによるウクライナ侵攻などについて、認識の共有を図るとともに、力による一方的な現状変更は決して許されないことを改めて確認したということです。
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