https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

北朝鮮は4日、首都ピョンヤン郊外の国際空港があるスナン(順安)付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射し、韓国軍は、高度がおよそ780キロ、飛行距離がおよそ470キロだったと明らかにしました。

これについて、北朝鮮の国営メディアは、これまでのところ一切伝えておらず、国営テレビも、養殖場や製鉄所の生産状況に関するニュースなどを放送しています。

北朝鮮は、ことし1月に「戦術誘導弾」と呼ぶ短距離弾道ミサイルを発射した翌日に、3日前に行っていた長距離巡航ミサイルの発射もまとめて発表したことがありますが、弾道ミサイルの発射を、翌日になっても発表しないのは異例です。

また、3月に同じスナンからICBM大陸間弾道ミサイル級と推定されるミサイルが発射され直後に爆発して失敗した際は、発表がありませんでしたが、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたとみられる今回は、北朝鮮が2月と3月に「偵察衛星の開発のための重要な実験」として発射した弾道ミサイルよりも高い高度を飛行しています。

関係国からは、発射に失敗したとする見方は出ておらず、北朝鮮の発表がない背景に関心が集まっています。

d1021.hatenadiary.jp

#朝鮮半島