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電気自動車メーカー「テスラ」や、宇宙開発企業「スペースX」のCEOを務めるアメリカの起業家、イーロン・マスク氏が20日、ブラジルを訪れ、ボルソナロ大統領や企業のトップなどと面談しました。

面談のあとボルソナロ大統領は、マスク氏が率いる宇宙開発企業の衛星技術を、アマゾンの熱帯雨林の監視対策に活用する方向で交渉を始めたことを明らかにしました。

ブラジルでは、違法な伐採などによって失われた熱帯雨林の面積が先月1か月間で東京23区のおよそ1.6倍に当たる1000平方キロメートルを上回り、4月としては過去6年間で最も大きくなるなど森林の消失に歯止めがかかっていません。

ボルソナロ大統領は「マスク氏は目的の達成に向けてすばやく行動する。ブラジル側も政府手続きの簡略化を進めたい」と述べ、対策の導入を急ぐ考えを示しました。

ただ、地元の有力メディアが「衛星を使った詳細な森林の監視はすでに行われている。政府が取締りを強化しないかぎり伐採は防げない」と指摘するなど、効果を疑問視する声も上がっています。

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