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タイのバンコクでは、軍によるクーデター後、延期されてきた知事選挙が22日、9年ぶりに行われました。

開票作業は23日午前終了し、選挙管理委員会の非公式の集計によりますと、首位のチャチャート氏が次点の候補におよそ110万票の差をつけて当選する見通しになりました。

チャチャート氏は、55歳。

2012年から、タクシン元首相の妹のインラック氏の政権で運輸相を務めましたが、2014年に起きた軍によるクーデターで失脚しました。

チャチャート氏は22日夜、支持者に対し「今回の選挙は民主主義の力を示した。争うのをやめて、ともに歩き出すときが来た」と述べました。

一方、クーデター後、当時の軍事政権によって知事に任命された前職など、プラユット政権に近いとされる候補者はいずれも敗れました。

タイでは、来年春ごろまでに総選挙が行われる予定で、首都バンコクの選挙結果を受けて、プラユット政権と対立する野党勢力が勢いづくことも予想されます。

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