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10日のニューヨーク株式市場は、この日発表されたアメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場の予想を上回り、およそ40年半ぶりの水準になったことを受けて記録的なインフレが長引き、金融引き締めがさらに加速することへの懸念が強まりました。

このため、取り引き開始直後から全面安の展開となり、ダウ平均株価の終値は前日に比べて880ドル安い、3万1392ドル79セントと大幅な値下がりとなりました。

ダウ平均株価の値下がりは3営業日連続で、この間の下落幅は1700ドルを超えました。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も3.5%の急落となりました。

市場関係者は「物価の上昇がピークを迎えることへの期待も出ていたが、先月の消費者物価指数からはそうした傾向はうかがえなかった。このため金融引き締めがさらに加速して景気が減速することへの警戒が強まり、売り注文が膨らんだ。市場の関心は記録的なインフレがどこまで続くかに集まっている」と話しています。

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