3年前の8000万円強奪事件 強盗傷害は無罪とする判決 東京地裁 #nhk_news https://t.co/bhautmVbpF
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月29日
住所・職業不詳の井上陵被告(29)は、2019年に東京 赤坂の路上で貴金属買取店の社員がおよそ8000万円が入ったキャリーバッグを奪われた事件で、犯人を襲うよう別の複数の男らに指示して現金を横取りしたとして、強盗傷害などの罪に問われました。
29日の判決で、東京地方裁判所の浅香竜太裁判長は「被告から指示を受けたという共犯者の証言は重要な部分が変遷している。自分の刑を軽くするためにうそを話した可能性があり信用できない」と指摘しました。
さらに、別の共犯者の証言も信用できないと判断し、「被告が犯行を指示したとは認められない」として、強盗傷害については無罪としました。
一方、去年、埼玉県内で職務質問された際に警察官の業務を妨害したとして、公務執行妨害の罪で懲役10か月の実刑を言い渡しました。
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