フィリピン マルコス大統領 中国との軍事交流に初めて言及 #nhk_news https://t.co/PAtxi0kKW7
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月5日
フィリピンのマルコス大統領は5日記者会見し、東南アジアを歴訪中で昨夜からフィリピンを訪れている中国の王毅外相と6日、会談することを明かにしました。
会談では両国の関係を強化することが議題になるとしたほか、互いに領有権を争う南シナ海の問題についても解決方法を探るとして、多くの分野で交流を増やすことが問題解決につながると持論を説明しました。
この中でマルコス大統領は「文化面や教育面での交流、さらに、役に立つのであれば軍事面の交流も行う」と述べて中国との軍事交流に初めて言及しました。
フィリピンはアメリカと軍事同盟を結ぶ一方、ドゥテルテ前政権のもとで中国に対する融和政策を進め、2017年以降、災害救助やテロ対策の名目で銃器や車両の供与を中国から受け入れて軍事分野でも関係を築いてきました。
マルコス大統領も軍事分野で中国との関係を深めていくのか注目されています。
中国外相、フィリピン新政権との協力に意欲 「新黄金時代」訴え https://t.co/7H4NAOK3df
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年7月6日
東南アジア歴訪中の中国の王毅外相は6日、フィリピンのマナロ外相と会談し、両国関係の「新たな黄金時代」を開くために中国はマルコス新大統領とあらゆる分野で協力する用意があると伝えた。
王氏は「友好的な対中政策を追求するというマルコス大統領の最近のコミットメントをわれわれは非常に歓迎しており、世界への非常に前向きなシグナルとなったこれら声明を高く評価している」と述べた。
フィリピンのマルコス新政権は、防衛面の同盟国である米国との密接な関係を維持しつつ、中国とのビジネス関係を強化するという、微妙なかじ取りを迫られている。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#東南アジア