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ジョンソン首相は今月7日、与党・保守党の党首を辞任し、後任が決まりしだい、首相の座も退くことを明らかにしました。

これを受けて、保守党で始まった党首選には8人が立候補し、13日、候補者を絞り込むための1回目の投票が行われました。

下院議員による投票の結果、
スナク前財務相88票でトップに立ち、
モーダント通商政策担当相67票
トラス外相50票

▼ベーデノック前住宅担当相が40票、
▼トゥゲンハット議会下院外交委員会委員長が37票、
そして
▼ブレーバーマン法務長官が32票で、
6人が必要な30票を獲得して2回目の投票に進みました。

一方、
▼ザハウィ財務相は25票、
▼ハント元外相は18票で、次の投票には進めませんでした。

2回目の投票は14日に行われます。

その後も投票が繰り返され、来週半ばまでに候補を2人に絞り込んだうえで、全国の党員による決選投票が行われます。

ジョンソン首相の後任となる新しい党首は9月5日に決まる予定です。

大手調査会社ユーガブが与党・保守党の党員を対象に、1回目の投票が行われる前の今月12日と13日に行った調査では、モーダント通商政策担当相が27%と最も高い支持を得ています。

続いて、
▼ベーデノック前住宅担当相が15%、
スナク前財務相とトラス外相がそれぞれ13%
▼トゥゲンハット議会下院外交委員会委員長が8%でした。

また、全国の党員が票を投じる候補2人による決選投票についても調査していて、モーダント氏が進んだ場合、対立候補が誰であろうと勝利すると分析しています。

モーダント氏にとって決選投票が最も接戦になるのは対立候補がトラス氏となったケースで、モーダント氏の支持は55%、トラス氏は37%となっています。

また、1回目の投票でトップだったスナク氏は、党員による決選投票に進んだ場合、モーダント氏やトラス氏、トゥゲンハット氏、ベーデノック氏のどの候補にも及ばないという厳しい調査結果となっています。

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