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今月8日に死去したイギリスのエリザベス女王国葬は、今月19日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われます。

国葬を3日後に控えた16日朝、ウェストミンスター寺院周辺ではバリケードが設けられ、寺院の前は車両が通行止めとなり、大勢の警察官が警戒に当たっていました。

公共放送BBCは、エリザベス女王国葬には、各国からおよそ500人の要人や王族の参列が見込まれるとしています。

このため13日夜からは、およそ1500人の軍関係者が配備されているほか、連日1万人の警察官が動員される見込みだということで、警備の規模は2012年のロンドンオリンピックに匹敵し、過去最大規模になると指摘しています。

こうした中、16日午前には、ウェストミンスター寺院から徒歩20分ほどの場所で警察官2人が刺され、けがをする事件が起きました。

警察は、テロの可能性はないとしていますが、この事件を受けて、警備は一層強化されるものとみられます。

イギリス王室は、エリザベス女王国葬が行われる今月19日の流れを発表しました。

それによりますと、エリザベス女王のひつぎが安置されているロンドンのウェストミンスターホールでの一般の人による弔問は、19日の日本時間午後2時半に終了します。

ひつぎは、午後6時35分すぎ、ウェストミンスターホールから外に待機している、大砲をのせるための海軍の「砲車」に運ばれます。

ひつぎを載せた砲車は、午後6時44分に出発し、国葬が行われるウェストミンスター寺院に向かいます。

砲車を引いて運ぶのは142人の海軍兵士です。

この砲車を含めた葬列は、イギリス空軍などの200人で構成された音楽隊が先導し、ひつぎのすぐ後ろには、チャールズ国王やウィリアム皇太子などが続きます。

葬列は、午後6時52分、ウェストミンスター寺院の西門に到着し、ひつぎは寺院の中に運び込まれます。

国葬は午後7時から行われます。

一方、各国から訪れる元首などは、まずロンドン市内の別の場所に集まり、まとまってウェストミンスター寺院に移動し国葬に参列することになっています。

国葬は、およそ1時間にわたって行われます。

イギリス国教会の最高位の聖職者であるカンタベリー大主教の説教などが午後7時55分ごろまで続きます。

そのあと、イギリス全土で2分間の黙とうがささげられます。

国葬のあと、ひつぎはチャールズ国王やウィリアム皇太子らに伴われてロンドン郊外にあるウィンザーに向かいます。

そして城の敷地内にあるセントジョージ礼拝堂に運ばれ、夫のフィリップ殿下も眠る一角に埋葬されます。

大手調査会社ユーガブが今月13日に発表した最新の世論調査の結果では、チャールズ国王について「国王として良い仕事をする」と「どちらかと言えば良い仕事をする」と答えた人は合わせて63%で、「どちらかと言えば悪い仕事をする」と「悪い仕事をする」と答えた人を合わせた15%を大きく上回りました。

これまでの調査では、2019年以降、「良い国王になる」と「良い国王にならない」がきっ抗していて、前回のことし5月の調査では「良い国王になる」と答えた人は32%にとどまっていましたが、即位したあとの調査では、チャールズ国王に対する支持が大きく伸びています。

国王に即位した後の演説を見たり聞いたりした人は回答者の5人に3人にのぼり、その94%が良い演説だったと評価しています。

さらに、エリザベス女王の死去に際して、チャールズ国王が「良いリーダーシップを発揮した」と答えた人は73%にのぼっています。

イギリスの有力紙ガーディアンによりますと、女王の国葬に参列する各国の元首などは、自家用車での移動が認められず、ロンドン市内の別の場所に集まったあとバスでまとまってウェストミンスター寺院に向かいます。

イギリス政府は、すでに各国に向けてこの指針を通知していて、配偶者以外の家族や同行するスタッフなどは会場への入場ができないということです。

また、ロンドンにあるヒースロー空港の混雑を避けるため、「可能であれば国葬、または出席する最初のイベントの遅くとも一日前に到着するようにしてほしい」としているほか、民間の航空機の利用を求めていて、難しい場合は、ロンドン市内の別の空港を利用する必要があるとしています。

英国で19日にロンドンで執り行われるエリザベス女王国葬には、200近くの国・地域の要人約500人が参列する見通し。英外務省筋が16日明らかにした。

バイデン米大統領マクロン仏大統領ら100人近い各国首脳や皇族らが含まれ、警備体制は英史上最大規模となることが見込まれている。

またロンドン市内では16日、エリザベス女王のひつぎが安置されている英議会議事堂ウェストミンスターホールに数万人の市民が弔問に訪れ、長蛇の列ができた。待ち時間は最長24時間という。

週明けの国葬までに75万人が訪れると推定されている。

英サッカーのイングランド元代表のデービッド・ベッカム氏も16日、弔問に訪れた。他の市民と同じように13時間以上列に並び、「今日のような瞬間は一緒に分かち合うものだ」と述べた。報道によると、ベッカム氏は女王のひつぎの前で涙を浮かべている様子だったという。

96歳で死去したエリザベス女王の長男、チャールズ新国王は16日、カミラ王妃とともに西部のウェールズを訪れ、中心都市カーディフの大聖堂で行われた、女王の追悼式典に参列しました。

皇太子として長年「プリンス・オブ・ウェールズ」 の称号を持っていたチャールズ新国王は、式典のあと、外で待ち受けた多くの市民と握手やことばを交わしていました。

さらに地元の議会を訪れ「ウェールズの人たちは、私と悲しみを共有してくれている。母にとってウェールズは特別な地だったし私はその献身的な手本にならう決意です」と英語とウェールズ語であいさつし、連帯を呼びかけました。

チャールズ新国王は10日に首都ロンドンで王位継承が宣言されたあと、12日に北部スコットランド、翌13日には北アイルランドを訪れ、これで連合王国イギリスを構成する4つの地方すべてを訪れたことになります。

一方、この日は、君主制に反対する人たちが沿道で「私の王ではない」と書かれた紙を掲げるなどして抗議する姿も見られました。

チャールズ新国王はこのあとロンドンに戻ってウェストミンスターホールに安置された、女王のひつぎの前に立ち、弔問に訪れた人たちとともに追悼の時間を過ごしました。

UAEアラブ首長国連邦の最大都市ドバイでは、エリザベス女王ゆかりのイギリスの豪華客船「クイーン・エリザベス2」で弔問が受け付けられ、大勢の市民や観光客が訪れています。

日本にも何度も寄港し、世界中で愛されてきたこの客船は、エリザベス女王が1967年に進水させたことで知られ、現在は客船としての役割を終え、ドバイのふ頭でホテルとして使用されています。

現地のイギリス大使館がホテルのロビーで記帳を受け付け、16日訪れた人たちは、「女王陛下ありがとう」などと書かれたメッセージや花束を手向け、女王をしのんでいました。

オーストラリア人の観光客の女性は、「ニュースで弔問を受け付けていると聞きつけ、やってきました。女王陛下は70年以上にわたって尊敬を集め、偉大なことを成し遂げたと思います」と話していました。

イギリスメディアによりますと、イギリス議会は中国政府の代表団がエリザベス女王のひつぎが安置されているウェストミンスターホールに弔問に訪れることを拒否したとしています。

ウェストミンスターホールは、イギリス議会の上下両院の議長が共同で管理していますが、公共放送BBCホイル下院議長が中国の代表団のホールへの弔問を拒んだと伝えています。

新疆ウイグル自治区の人権問題などをめぐって、イギリスと中国の関係は悪化していて、イギリスが去年3月、自治区の当局者らに対し資産凍結などの制裁を科したことへの対抗措置として中国は、イギリスの一部の議員や団体などを対象に制裁を科すと発表しました。

これを受けて、イギリス議会の上下両院の議長は去年9月、中国の大使が議会議事堂に立ち入ることを禁止する方針を示すなど、制裁の応酬が続いていました。

一方、19日にウェストミンスター大聖堂で行われる女王の国葬に関してはイギリス政府は外交関係がある国の首脳に招待状を出していて、中国政府は参列者を検討していると伝えられています。

エリザベス女王のひつぎが安置されているウェストミンスターホールに弔問に訪れる人たちの列は日増しに伸びていて、イギリス政府は16日、並んで待機する時間が22時間を超えるとの見通しを発表しました。

エリザベス女王のひつぎは14日から首都ロンドンのウェストミンスターホールに安置され、一般の人による弔問が夜通し行われていて、その列は日増しに伸びています。

イギリス政府は16日夜、日本時間のけさ早くには、弔問のため列に並んで待機する時間が22時間を超えるとの見通しを発表しました。

列の最後尾は、ウェストミンスターホールからおよそ7キロの地点にある公園の中まで続いていますが、訪れた人たちは警察官や警備員の呼びかけに従い整然と列を作って、ゆっくりと歩みを進めていました。

列に並んでいた女性の1人は、「女王に敬意を表するためには『20時間待て』と言われても待ちます」と話していました。

また8歳の女の子を連れた女性は、「本当なら学校に行かせる日ですが、歴史を学ぶ意味でも重要だと思い一緒に来ました」と話していました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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