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安倍元総理大臣の「国葬」への参列のために来日したアメリカのハリス副大統領は28日午後、神奈川県にあるアメリカ海軍横須賀基地を訪れ、ミサイル駆逐艦などを視察しました。

艦上でハリス副大統領は、海軍の兵士を前に演説し「中国は軍事力と経済力を使って近隣諸国を脅し、おびえさせている。東シナ海南シナ海で憂慮すべきふるまいを見せ、そして先月には台湾海峡で挑発が行われた」と述べ、アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問のあとに中国が大規模な軍事演習を行い、台湾への軍事的な圧力を強めていることを強く非難しました。

そのうえで、アメリカは中国との衝突は望んでいないとしながらも「台湾海峡の平和と安定が自由で開かれたインド太平洋のために不可欠だ。そのためにわれわれはひるまず、臆することなく活動を続ける。一方的な現状変更に反対し、台湾の自衛を支援し続ける」と述べ、これまでどおり、台湾への軍事支援などを続けていく考えを強調しました。

ハリス副大統領は29日、韓国と北朝鮮の間の非武装地帯を訪問する予定です。

アメリカのハリス副大統領が今後も台湾への軍事支援などを続けていく考えを強調したことについて、中国外務省の汪文斌報道官は、28日の記者会見で「中国の主権と領土の一体性を著しく侵害し、両国関係を損ない、台湾海峡の平和と安定を破壊するものだ」と強く反発しました。

そのうえで「アメリカには『1つの中国』政策を再確認するとともに、あらゆる台湾独立活動に反対することを明確に表明するよう求める」と述べ、アメリカをけん制しました。

28日の上海外国為替市場では、人民元を売ってドルを買う動きが進み、一時、2008年1月以来、およそ14年8か月ぶりとなる1ドル=7.23人民元台の「元安ドル高」水準をつけました。

アメリカの大幅な利上げが続くとの見方が広がっていることなどで世界的にドルを買う動きが進んでいるほか、中国の中央銀行中国人民銀行が緩和的な金融政策を続けていることから米中間の政策の違いが意識されたことが要因です。

アジアの通貨では、インドのルピーやフィリピンのペソが、このところドルに対して過去最安値を更新していましたが、28日は人民元安が進む中で、中国との経済的な関係が深い韓国やタイなどの通貨も売られる動きが強まっています。

市場関係者は、「中国経済の先行きへの懸念が続いていることもあり、米中の貿易摩擦が激化していた時よりも人民元安になっている。中国当局は、急速な人民元安によって資本流出につながることを警戒し、けん制する措置を相次いで発表しているが、あまり効果は出ておらず、今後の対応が注目されている」と話しています。

28日のアジア各地の株式市場では、人民元安が進んだことを受けて、売り注文が膨らみ、株価も大幅に下落しました。

各地の代表的な株価指数の28日の終値は、27日と比べて
▽香港で3.4%、
▽台湾で2.6%、
▽韓国で2.4%、
▽中国・上海で1.5%、
それぞれ下落しました。

人民元安による資金の流出が中国経済に与える影響への懸念が高まったほか、世界経済が後退することへの警戒感が出たことが要因で、28日のアジアの金融市場は荒れた展開となりました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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