https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

秋篠宮ご一家は、日本を訪れているブータンの王女らと面会されました。

秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまは、3日午後3時ごろから、東京 港区の赤坂御用地にあるお住まいで、ブータンワンチュク国王の妹のソナム王女と面会されました。

王女は、安倍元総理大臣の国葬への参列などのため日本を訪れていて、面会には息子である2人の王子も同席しました。

秋篠宮ご一家は、庭に咲くキンモクセイなどを王女らと一緒に見たあと、およそ1時間にわたって、通訳を介さず和やかに交流されたということです。

秋篠宮ご一家とブータン王室との関わりは深く、平成9年に、ご夫妻がブータンを公式訪問されたのをはじめ、平成29年には、長女の小室眞子さんが公式訪問しています。

さらに、令和元年、当時、中学生だった悠仁さまが初めての外国訪問として、ご夫妻とともにブータンを訪れていて、その際もソナム王女と面会されていたということです。

宮内庁によりますと、天皇陛下は、これまでの検診での血液検査の結果、PSAと呼ばれる前立腺から分泌されるたんぱくの数値が正常より少し高くなってきていて、やや懸念される傾向が見られるということです。

このため、前立腺に疾患がないかを調べるための検査を受けられることになりました。

来月上旬、病院で日帰りによるMRI検査を受けられる方向で調整しているということです。

宮内庁は、結果を検討したうえで組織検査など、さらに詳しい検査が必要かどうか判断するということで、検査結果については公表するとしています。

天皇陛下は自覚症状はないということで、1日に国民体育大会の開会式に出席するため皇后さまとともに日帰りで栃木県を訪れるなど、ふだんどおり過ごされているということです。

d1021.hatenadiary.jp

#天皇家

スウェーデンストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の3日午後6時半すぎことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者を発表しました。

受賞が決まったのは、スウェーデン出身で、ドイツのマックス・プランク研究所のスバンテ・ペーボ博士です。

ペーボ博士は4万年前のネアンデルタール人の骨に残っていたDNAを解析し、現代の人類であるホモ・サピエンスと比較しました。

そして、ホモ・サピエンスは絶滅した人類のゲノムを引き継いでいることを明らかにし、人類の進化の過程を理解する上で大きな貢献を果たしたとしています。

ペーボ博士はOIST=(オイスト)沖縄科学技術大学院大学客員教授も務めています。

選考委員会の担当者によりますと受賞の知らせはペーボ博士に電話で伝えたということです。

このときのようすについて「彼は圧倒され、ことばを失いそしてとても喜んでいた。妻に話してもいいかと聞かれたので、私は大丈夫だと答えた」と述べ、博士が受賞について感激していたことを明らかにしました。

スバンテ・ペーボ博士は、2020年から沖縄科学技術大学院大学客員教授を務めています。

大学によりますと、ペーボ博士は沖縄科学技術大学院大学ではネアンデルタール人やデニソワ人から私たちホモ・サピエンスに受け継がれたDNAや、現代人にしか見られないDNAの機能を解明する研究を行っているということです。

ペーボ博士は古代人の骨からDNAの断片を抽出して解析する遺伝学的手法を取り入れて世界で初めてネアンデルタール人のゲノム解読に成功したことなど、今の人類の誕生や進化の解明に新たな光を当てたとして、2020年の「日本国際賞」に選ばれ、ことし4月に東京で開かれた授賞式に出席しています。