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26日のニューヨーク市場では、カナダの中央銀行政策金利を0.5%、引き上げると発表し、利上げの幅が市場の予想を下回ったことをきっかけにアメリカの利上げのペースも減速するとの見方が広がりました。

こうした流れを受けて、ドルが売られ円が買い戻される展開となり、円相場は1ドル=146円台前半まで値上がりしています。

市場関係者は「アメリカの長期金利が下落傾向にあることや、政府・日銀による市場介入への警戒感が根強いこともあって、このところの急速な円安にひとまず歯止めがかかっている」と話しています。

外国為替市場では、カナダの中央銀行が26日に政策金利を0.5%引き上げると発表し、利上げの幅が市場の予想を下回ったことをきっかけに、アメリカの利上げのペースも減速するとの見方が広がりました。

このため27日の東京市場では、ドルを売って円を買い戻す動きが強まり、円相場は一時、1ドル=145円11銭まで値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、前日と比べて1円37銭円高ドル安の1ドル=145円71銭から74銭でした。

ユーロに対しては、前日と比べて88銭円高ユーロ安の1ユーロ=146円69銭から73銭。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0066から67ドルでした。

市場関係者は「このところの急速な円安にいったん歯止めがかかっているが、日米の金利差や貿易赤字など、円安が進む構造は変わらない。あすには日銀の黒田総裁の記者会見も控えていて、発言の内容によっては再び円安に転じる可能性も指摘されている」と話しています。

#アベノミクス#リフレ#金融政策#円安政