「排出量取引」活用へ 航空機で森林のCO2吸収量測定する動き #nhk_news https://t.co/Xv7u5oUqG9
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月30日
脱炭素社会の実現に向けて、いわゆる「排出量取引」の活用が課題となっています。企業の間では取り引きに必要な森林による二酸化炭素の吸収量の測定を効率的に行うため、航空機を活用する動きが広がっています。
「排出量取引」は、企業などが二酸化炭素の排出量を削減した分を売買できる制度で、取り引きによっては森林が二酸化炭素をどれくらい吸収し、排出削減につなげたかを測定する必要があります。
これまでは現地の森林に足を運んで調べるのが一般的で、コスト負担が排出量取引を利用するうえで障害となっていましたが、去年8月からは航空機による測定が認められました。
このため、企業の間では航空機やドローンを使って上空から効率的に測定する動きが広がっていて、大手製紙メーカーの「日本製紙」は先月、静岡県富士市にあるおよそ100ヘクタールの社有林について8年間で6800トンの吸収量があるとする国の認証を受けました。
鈴木由之調査役は「航空機の活用で簡単に精度の高い測量ができるようになった。われわれが先頭にたって、モデルになれるよう取り組みを加速したい」と話しています。
このほか、三井物産も北海道帯広市にある社有林で航空機による測定をしていて、排出量取引の利用拡大につながるかが注目されます。
国産木材、高層ビル・宇宙でも活用 自給率4割、伸びが課題 https://t.co/JUcaT5PXrM
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2022年10月30日
自転車の悪質な交通違反 警視庁が取締り強化 都内で集中取締り #nhk_news https://t.co/82L1KZqjtH
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月31日
警視庁は、都内で自転車の事故が相次いでいることを受けて、特に重大な事故につながりかねない信号無視や一時不停止などの悪質な違反については、これまで罰則を伴わない「警告」にとどめていたケースでも刑事罰の対象となる交通切符、いわゆる「赤切符」を交付して検挙するなど、31日から対策の強化を始めました。
31日は東京 豊島区で集中的な取締りが行われ、警察官が新たな取締りの基準に基づいて警戒にあたり、信号無視をした自転車を呼び止めて「警告カード」を交付したり、交通ルールが書かれたチラシを手渡したりしていました。
警視庁によりますと、都内ではことしに入り9月末までに自転車の関係する交通事故が全体のおよそ46%にあたる1万件余り発生していて、去年の同じ時期と比べて1700件余り増え、増加傾向にあるということです。警視庁は、交通量が多い駅前や幹線道路など特に事故の危険性が高い場所を中心に、各地で取締りを実施していく方針です。
警視庁交通執行課の石毛康晴管理官は「信号に従うなど基本的な交通ルールを守り、安全運転を心がけて事故の防止に努めてもらいたい」と話していました。
【コスモエネルギーホールディングス】石油元売り大手、洋上風力新たな柱へ https://t.co/T1AsRkYMtl
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2022年10月30日
EV普及へ 事業者向け保険広がる 電池切れなどで生じた損害補償 #nhk_news https://t.co/LM5wdE16Zt
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月30日
企業の間でEV=電気自動車の導入を後押ししようと、車の電池切れや充電施設の故障などで生じた損害を補償する事業者向けの保険を販売する動きが広がっています。
このうち、大手商用車メーカーの三菱ふそうトラック・バスは保険会社の東京海上日動と共同で、荷物を運んでいるEVトラックの電池が途中で切れて目的地に到着できなくなった場合に代替輸送にかかった費用を補償する保険の販売を始めます。
対象は来年春に発売する自社のEVトラックをリースで使用する運送会社などで、リース期間中に年に1度まで最大5万円を補償します。
会社ではこうした保険の販売は国内では初めてだとしています。
三菱ふそうトラック・バスの国内カスタマーサービス成長戦略部の大洞亘部長は「EVトラックの電池切れに対する不安の声も多いため、保険を通じて不安を払拭しお客様に対してEVの導入を促したい」と話しています。
また、三井住友海上火災保険は去年から、EVを所有するカーシェアリングの事業者などを対象に、自社で管理する充電施設が車がぶつかるなどして使えなくなった場合の修理代や、代わりの施設で充電した際にかかった費用を補償する特約がついた自動車保険の販売を始めています。
こうした保険の販売の広がりが企業の間でのEVの普及につながるか注目されます。
なぜか滋賀県内でも4番目…“ナゾの県庁所在地の駅”「大津」には何がある?#文春オンラインhttps://t.co/XSR9lzUxAs
— 文春オンライン (@bunshun_online) 2022年10月30日
京都・左京の橋の歩道で目立つ自転車走行 「駄目なんですか?」戸惑う声も https://t.co/1dKyYGjxdV
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2022年10月30日
【動画】西友亀岡店が閉店、最後の1日の様子https://t.co/eomX4waXku
— 京都新聞 (@kyoto_np) October 31, 2022
記事はこちら⇒
— 京都新聞 (@kyoto_np) October 31, 2022
京都・亀岡の西友が惜しまれながら閉店 買い物客「さみしくなります」https://t.co/joam27u7QM
「やまとうた」表記 最古の木簡か 平城宮跡で見つかる 奈良 #nhk_news https://t.co/3bh6a5SYCh
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月31日
奈良時代に都が置かれた奈良市の平城宮跡から、今の和歌にあたる「倭歌(やまとうた)」と記された木の札、木簡が見つかりました。調査にあたった奈良文化財研究所は「日本古来の歌を『やまとうた』と記した最古の例になる」としています。
木簡は、平城宮跡のうち天皇の住まいがあった区域の近くを流れる水路の跡で見つかりました。
長さはおよそ30センチ、幅は3センチほどで、およそ1300年前の奈良時代前半ごろのものとみられます。
調査にあたった奈良文化財研究所などによりますと、木簡には古代日本を意味する「倭」と「歌」の文字のあとに、日本語の音に漢字をあてた「万葉仮名」で和歌が記されていて、冒頭の2文字は日本古来の歌を意味する「やまとうた」を示しているということです。
これまでは平安時代の「古今和歌集」が「やまとうた」と記した最も古い例とされてきましたが、今回の発見でおよそ100年さかのぼるとしています。
奈良文化財研究所の馬場基室長は「木簡が書かれた奈良時代は、唐と呼ばれた当時の中国にどう立ち向かうかを模索していた時代だ。中国の漢詩の文化に対し、『やまとうた』は自分たちの文化だと意識していたことがうかがえる」と話しています。
専門家によりますと、日本古来の歌を意味する「やまとうた」は、中国の漢詩に対して生まれたことばだと考えられています。
和歌を「やまとうた」と記したのはこれまで、平安時代の「古今和歌集」が最も古い例でした。
ひらがなで書かれた序文には、「やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれりける」と書いてあります。
この序文を漢字で記したものでは、「やまとうた」の箇所は今と同じ「和歌」の文字が用いられています。
一方、奈良時代の末ごろに成立したとされる日本最古の歌集の「万葉集」では、「和歌」の表記は「やまとうた」を意味するものではなかったということです。
例えば、ある貴族が贈った恋の歌に対する女性の返事の歌を紹介するくだりに「和歌」という文字が見られますが、これは、「応答する歌」とか「唱和する歌」といった意味で使われていたと見られています。
「倭」の文字は当時の中国が日本を指すものとして使っていましたが、奈良時代後半の日本で「倭」の代わりに「和」の文字が普及し、それ以降、「やまとうた」を「和歌」と記すことが一般化したと考えられるということです。
日本文学が専門で國學院大学の上野誠教授は、「固定電話や和菓子ということばが携帯電話や洋菓子の出現で生まれたように、『やまとうた』も中国の漢詩を意識しないと生まれないことばだろう。『倭』には『背が低い人』などマイナスの意味もあり、『和む』という意味の『和』が好まれるようになった歴史があるのではないか」と話しています。
大阪府 新型コロナ 新たに1171人感染確認 死亡なし約1か月ぶり #nhk_news https://t.co/LJEU43nB5L
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月31日
#アウトドア#交通