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アメリカの中間選挙は、4年に1度の大統領選挙の中間の年に行われる連邦議会などの選挙で、今月8日、投票日を迎えます。

選挙戦最後の土曜日となった5日、バイデン大統領は、根強い人気があるオバマ元大統領とともに激戦州の東部ペンシルベニア州に入り、与党・民主党候補の応援演説を行いました。

この中で、バイデン大統領は「われわれは、製造業の分野で、これまでに70万人の雇用を創出した」などと実績をアピールし、支持を訴えました。

一方、トランプ前大統領も同じくペンシルベニア州で、みずからが支持する野党・共和党候補の応援演説を行い、バイデン政権の移民政策などを批判したうえで「アメリカの崩壊を食い止めたいなら、共和党に投票しなければならない」と述べ、支持を呼びかけました。

議会では、現在、上下両院ともに民主党が主導権を握っていますが、各種世論調査の平均では、下院は、共和党が優勢で過半数議席を確保する勢いとなっている一方、上院は、多数派の確保をめぐって激しい競り合いとなっています。

アメリカの複数のメディアは、4日、トランプ氏が2024年の大統領選挙に向けて今月14日にも立候補を表明することを検討していると報じています。

トランプ氏は、今回の選挙で上下両院などの共和党候補、200人以上を支持していて、トランプ氏の影響力をはかる上でこうした候補者の選挙結果にも大きな関心が集まっています。

オバマ元大統領は、共和党のトランプ前大統領やその支持者らがおととしの大統領選挙の結果を受け入れていないことが民主主義を脅かしているとして「選挙では、民主主義そのものが問われることになる」と訴えました。

そのうえで「われわれの民主主義をより強固にする唯一の方法は、それを求めて闘うことだ。真の民主主義が消え去れば、人々が被害を受ける。それは、重大な結果をもたらす」と述べ、民主主義を守るためにも、民主党が勝利しなければならないとして、党の支持者に加えて無党派層なども念頭に支持を訴えました。

#米大統領

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