日本ハム新球場 グラウンドのサイズが野球規則の基準満たさず #nhk_news https://t.co/uy3Sv3VMOL
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月8日
日本ハムの新球場の運営会社によりますと、北海道北広島市で建設されている球場は、来年3月の開業に向けて、全体工事の95%ほどが完了していますが、7日に開かれた12球団による実行委員会の中で、グラウンドのサイズについて指摘を受けたということです。
具体的には、「公認野球規則」では球場の設定として、ホームベースからバックネット側にあるフェンスなどの距離は60フィート、18メートル余りが必要と規定していますが、新球場では15メートルほどの距離になっていることについて、基準を満たしていないと指摘されたということです。
運営会社はこれまで、新球場の特徴の一つとして、客席とグラウンドが近いことをあげていました。
指摘を受けて、日本ハムは「現在、球団内で対応を協議している」としています。
プロ野球 12球団合同トライアウト 選手49人がアピール #nhk_news https://t.co/45QG2Rv9YA
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月8日
プロ野球で戦力外になった選手などが新たな所属先を求めてアピールする、12球団合同のトライアウトが仙台市で行われました。
12球団合同のトライアウトは新型コロナウイルスの影響で、去年とおととしは無観客で行われましたが、ことしは3年ぶりに観客を入れて行われ、仙台市の楽天生命パーク宮城には3100人余りのファンが詰めかけました。
トライアウトには49人の選手が参加し、実戦形式のシートバッティングが行われました。
ピッチャーはバッター3人と対戦し、このうち平成23年にドラフト1位で広島に入団し、移籍した楽天で今シーズン終了後、戦力外通告を受けた福井優也投手(34)は球威のあるストレートで押す、ストライク先行のピッチングで最初の2人をピッチャーゴロとセンターフライに打ち取り、3人目からは落差のあるフォークボールで空振りの三振を奪いました。
福井投手は「持っている力を出せた。ファンの前で野球ができるプロ野球選手は改めていいなと思った。自分の中でのタイムリミットは設けるが、できることなら続けたい」と話していました。
野手は3回もしくは4回打席に立ち、複数安打をマークした選手はいませんでしたが、平成28年からの広島のリーグ3連覇に貢献し、このオフに戦力外となった安部友裕選手は4打数1安打で、巨人を戦力外となった井納翔一投手の変化球を打ってセンター前にいい打球を飛ばしていました。
安部選手は「結果はいいとは言えないが、楽しもうという純粋な気持ちで臨んだ。前向きに捉えたい。『安部はこういう選手なんだ』という部分が伝わればいい」と話していました。
参加した選手は今後、興味を持った球団から獲得のオファーや入団テスト受験の連絡を待つことになります。
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