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 毎週月曜日に行われる宮内庁次長の会見では、両陛下の私的なご動静がオフレコで紹介されることがある。例えば「陛下は土曜にジョギング」「日曜は両陛下でテニス」といった具合だが、ここで明かされない“日程”があるというのだ。

「実は皇后さまは、今もうまく寝つけずに時折、真夜中の時間帯に御所周辺を散策なさることがあるのです」(同)

 かつて皇太子妃時代、そのお過ごしようは“昼夜逆転”などと指摘されたこともあった。現在もなお、生活のリズムを大幅に崩される時があるといい、それが独り深夜のそぞろ歩きにつながっているのだから穏やかではあるまい。

 こうしたご体調は、日常のご活動にも深い影響を及ぼしており、

「04年夏に『適応障害』を公表された皇后さまにとって、不特定多数の人々と限られた空間で向き合われることは大きなご負担となります。それもあって、皇居や赤坂御所での除草や清掃作業に携わる勤労奉仕団と対面なさる『ご会釈』は、平成の時代からもっぱら陛下がお一人でなさってきました。現在はコロナ禍で作業自体が減っていますが、令和に入って皇后さまがご会釈に同行されたのは、一昨年1月の1度だけです」(同)

 皇太子妃時代から不眠に悩まれてきた雅子皇后は、ご体調について主治医である精神科医にたびたび相談なさってきた。そのご当人、大野裕医師に尋ねると、

「日々の生活のリズムやお散歩については、非常に個人的なお話であり、ご本人にお任せしているところです」

 としながらも、

「“波”がおありになるというのは、少し頑張られる時もあれば、そうでない時もおありだということです。(宿泊を伴うご公務は)これまで日帰りでなさっていたので次からは1泊と、まずはそういった順番ではないでしょうか。この前の沖縄も今度のお出ましも、おできになるところからなさっていただければ……。私も皇后陛下には『あまりご無理はなさらないように』とは申し上げております」

 案じられる御代替わり以降のご体調については、

「以前に比べたら動けるようになっておられ、全体的には上向きといえますが、快復のスピードについては、はっきりとは言えません。行きつ戻りつ三寒四温といったところでしょうか」

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