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#天皇家

日本の書道に大きな影響を与えた4世紀の中国の書家、王羲之の書簡を写した模本や、北海道の遺跡から出土した1900点以上の石器などが、新たに国宝に指定されることになりました。

これは18日、開かれた文化庁文化審議会で永岡文部科学大臣に答申されました。

新たに指定される国宝は4件で、このうち
▽「喪乱帖(そうらんじょう)」は、日本の書道に大きな影響を与えた4世紀の中国の書家、王羲之の書簡を唐の時代に写した模本です。
原本が残っていない中、模写の精巧さなどから書道史上、非常に貴重だとされています。

▽「北海道白滝遺跡群出土品」は、北海道の遠軽町にある旧石器時代の遺跡で出土した石器1965点です。
およそ3万年前から1万5000年前まで続いた後期旧石器時代の暮らしなどを知るうえで貴重な資料とされ、指定を受ければ最も古い国宝となります。

このほか
鎌倉時代歌人藤原定家が書写した「更級日記」と
平安時代の能書家、藤原定信が書写したとされる「万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)」が指定されます。

今回の指定で、美術工芸品の国宝は906件となります。