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岸田総理大臣は19日までの東南アジア歴訪中、一連の首脳会議などに出席し、北朝鮮が前例のない頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であり、看過できないなどと非難しました。

これについて、北朝鮮外務省傘下の日本研究所の所長は、19日付けで談話を発表し、「わが国のイメージに泥を塗ろうとする愚かなたくらみだ」と反発しました。

一方、ミサイルの発射についてアメリカなどに対抗する「国の防衛力を強化する措置だ」と改めて正当化しています。

そのうえでことし9月や先月行われた日米韓3か国による共同訓練を念頭に「われわれをねらう戦争の演習に加担した日本が、国際的な会合でわが国を圧迫しようと画策した」と北朝鮮をめぐる日本の対応を批判しています。

北朝鮮キム・ジョンウン総書記は、18日行われた新型のICBM大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」の発射実験に、娘を同行させた様子が伝えられ、娘を初めて公表した背景に関心が集まっています。

20日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、「火星17型」の発射を誇示する政論を掲載し、アメリカの核の脅威を挙げて国を守るための軍事力の重要性を指摘しています。

そのうえで「後世の笑顔と夢のため、われわれは、平和を守る宝剣である核戦力を質、量ともに強化し続ける」と強調しています。

また「子どもたちが永遠に戦争に巻き込まれずに生きていける」と「火星17型」の発射に感激したという母親の声も伝えています。

韓国の通信社、連合ニュースは「娘の同行には、国内向けに『核が後世の安全を保障する』というメッセージを与えようとした」という専門家の分析を伝えるなど、核・ミサイル開発を正当化する狙いもあるという見方が出ています。

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