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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で21日、イラン代表の選手が初戦となるイングランドとの試合前に国歌を斉唱しなかった。イラン国内で続く抗議デモへの連帯を示す動きとみられる。

イランでは、スカーフのかぶり方が不適切だとして9月にマフサ・アミニさん(22)が風紀警察に拘束され急死した事件に抗議するデモが続いている。デモに対する弾圧も激化し、イランの人権活動家通信(HRANA)によると、19日時点で未成年者58人を含む抗議者410人が死亡した。

イランの複数のアーティストやスポーツ選手らがデモへの連帯を表明する一方、サッカーのイラン代表はデモへの支持を示していなかったため、ファンの間からは非難する声も上がっていた。

イランの国営テレビは、選手が試合前に国歌斉唱のために整列する場面を放映しなかった。

イスラエル軍の情報部門トップは21日、イランで広がる抗議デモについて、民衆蜂起の様相を呈し始めているの見方を示した。一方、現時点で政権存続に「現実的な脅威はない」とも語った。

イランでは今年9月、顔を覆うスカーフを適切に着用していなかったとして22歳の女性が警察に拘束されて死亡した。事件をきっかけに抗議活動が続いている。

イランと長年対立するイスラエル軍のアーロン・ハリバ参謀本部諜報局長は、テルアビブ大学国家安全保障研究所で、「抗議行動は既に民衆蜂起の領域に達していると思う」と指摘。「いくつかの出来事を見ると、発生時間、国家機関や国家の象徴が受けた被害、死者数など、政権にとって大いに問題となる異次元の何かが起きている」と語った。

「現時点で政権に対する現実的な危険はないと考える」とした上で、「社会行動の予測は参謀本部諜報局の責任で行うものではない」とも述べた。

トルコ政府は、11月13日に最大都市イスタンブールの繁華街で87人が死傷した爆発をめぐり、トルコや欧米がテロ組織に指定するPKKクルド労働者党が企てたテロだと非難し、報復措置として、隣国のシリアとイラクにあるクルド人武装組織の拠点を空爆したと、20日発表しました。

一方、シリア北部に拠点を持つ、クルド人武装組織主体の「シリア民主軍」が「歴史的使命を全うし、強い意志をもって戦い続ける」として徹底抗戦の構えを示す中、21日、トルコ南部、シリアと国境を接する町カルカムシュにロケット弾や迫撃砲による攻撃が相次ぎ、住宅や学校の敷地にも着弾しました。

この攻撃で、子どもを含む2人が死亡し、19人がけがをしたということです。

これに対して、トルコ側も、シリアのクルド人武装組織側に砲撃を行うなど、応酬が続いています。

トルコメディアは、エルドアン大統領が「作戦は空だけで終わるわけではない」と述べ、地上部隊の投入も辞さない考えを示したと伝えていて、緊張がさらに高まることも予想されます。

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