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北朝鮮は、2017年11月にアメリカ本土を攻撃できると主張するICBM級の「火星15型」を初めて発射し、キム・ジョンウン総書記が「国家核武力の完成」を宣言してから、29日で5年となります。

これに先立って、北朝鮮は今月18日に「火星15型」よりも大きく、アメリカ全土を射程に収める可能性がある新型の「火星17型」を発射し、27日には「世界最強の絶対兵器」の最終発射実験に成功したと強調しました。

また、キム総書記は「火星17型」の発射に携わった科学者らとの記念撮影に娘を連れて臨んだほか、軍関係者の階級を昇格させたり、片側11輪の移動式発射台に称号を与えたりしたばかりです。

このため、北朝鮮は29日の節目に合わせて「火星17型」の発射を誇示し、キム総書記の権威を高めるとともに国威発揚を図るとみられます。

一方、国営メディアは、兵器開発を担う国防科学院の科学者らが「新たな先端武装装備を連続して開発していく」とする決意を表明したと伝えていて、関係国が北朝鮮の動向を注視しています。

北朝鮮では、2017年11月にアメリカ本土を攻撃できると主張するICBM級の「火星15型」を初めて発射し、キム・ジョンウン総書記が「国家核武力の完成」を宣言しました。

それから5年となった29日、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は1面に長文の記事を掲載し、ことしに入ってからの一連のミサイル発射で「極めて困難な試練の中でも国力が大いに強化された」と強調しました。

とりわけ、今月18日に発射した新型のICBM級の「火星17型」を取り上げて、「われわれが上り詰めた強国の地位は、キム総書記の献身的な指導がもたらした」としたうえで「わが国家第一主義の時代を開いた英雄だ」とたたえました。

また、国営テレビでは、先の軍事パレードで登場した「火星17型」などのミサイルの映像が放送されました。

北朝鮮としては、去年1月に打ち出した「国防5か年計画」に従って加速させている核・ミサイル開発をキム総書記の業績として誇示することで、その権威を高めるねらいがあるとみられます。

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