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北朝鮮軍総参謀部の報道官は、韓国側でロケット砲などの発射が6日午前9時15分ごろから捉えられたとして、前線の砲兵部隊などに「戦闘非常待機警報」を出したと発表しました。

北朝鮮軍の各部隊に対して「強力な警告目的で、即時に、海上の実弾砲撃を行う命令を下した」としています。

これに関連し、韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮が6日、海上に向けて砲撃を行ったと伝えました。

韓国軍によりますと、北朝鮮は5日も日本海朝鮮半島西側の黄海に向けて、合わせておよそ130発の砲撃を行ったということで、北朝鮮軍は警告目的の砲撃を指示したことを明らかにしています。

連合ニュースによりますと、アメリカ軍と韓国軍は、北朝鮮との軍事境界線に近い東部カンウォン(江原)道で、5日に続いて6日午前も多連装ロケット砲を発射する訓練を行ったということで、北朝鮮側は米韓への対抗措置として指示を出したものとみられます。

韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮軍が6日午前10時ごろ、北朝鮮南東部のカンウォン(江原)道コソン(高城)付近から日本海に向けて、ロケット砲と推定されるおよそ90発の砲撃を行ったと発表しました。

また、午後6時ごろにも、同じカンウォン道のクムガン(金剛)付近から日本海に向けておよそ10発の砲撃が行われたということです。

砲弾は、2018年の南北軍事合意で砲撃を行わないとしていた、海上の境界線近くの北側の海域に着弾したということで、韓国軍は「明白な合意違反であり、即刻中断することを強く求める」と非難しました。

北朝鮮軍は5日も、日本海朝鮮半島西側の黄海に向けて、合わせておよそ130発の砲撃を行ったばかりです。

2日連続の海上への砲撃について、北朝鮮軍の総参謀部は、韓国側でロケット砲などの射撃が確認されたとして、米韓両軍への警告のため指示したと明らかにしていました。

韓国の通信社、連合ニュースによりますと、北朝鮮との軍事境界線に近い韓国北東部のカンウォン道では、米韓両軍が、5日から6日にかけて多連装ロケット砲の発射訓練を実施したということで、南北間の緊張が続いています。

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