独新国防相、軍隊を強化しウクライナを支援すると表明 https://t.co/mAVtMxE8yV
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
ドイツのピストリウス新国防相は19日、任務を遂行できるよう軍隊を強化することが自分の任務と述べた。引き続きウクライナを支援していく考えを示した。
国防省で行われた式典の後で「今は普通の時代ではない。欧州で戦争が起きている。ロシアは主権国家であるウクライナに残忍な戦争を仕掛け同国を壊滅させようとしている」と指摘した。
「われわれの任務は独連邦軍を強化することだ」と述べ、抑止力、有効性、即応性を高めて引き続きウクライナを支援し続けると表明した。
過去数十年間軽視されてきた軍隊の刷新に取り組み、目に見える成果を上げると強調した。
これに先立ちシュタインマイヤー大統領は「ドイツが長い間豊かな恩恵を受けてきた平和の配当の時代は終わった」と述べている。
ウクライナ支援で米独国防相会談へ 攻撃力高い戦車供与が焦点 #nhk_news https://t.co/uu47dUfLSg
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月19日
アメリカのオースティン国防長官はドイツの首都ベルリンを訪れ、日本時間の19日午後7時ごろからドイツのピストリウス国防相と会談を行っています。
会談の冒頭、オースティン国防長官は「ウクライナの人々がロシアによる侵略に抵抗し、領土を防衛することを支援し続ける」と述べ、ウクライナへの軍事支援をめぐって協議する考えを示しました。
また、ピストリウス国防相は「両国はウクライナを引き続き支援していく」と述べるにとどまり、軍事支援の焦点となっているドイツ製戦車の供与については言及しませんでした。
ただ、会談では、イギリスが今月、戦車「チャレンジャー2」のウクライナへの供与を決めた中で、ドイツの戦車「レオパルト2」の供与についても協議するとみられます。
ウクライナなどからは「レオパルト2」の供与を求める声が上がっていますが、ドイツとしては、攻撃能力の高い戦車を供与することで、戦闘が一層激化するという国内の懸念などを背景に、慎重な姿勢を示しています。
今月20日には、ドイツ西部で欧米各国がウクライナへの軍事支援を話し合う会合が開かれる予定で、これを前にドイツ側の判断が注目されます。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は19日、ウクライナへの軍事支援をめぐり欧米側が戦車の供与などを議論していることについて「紛争の性質を新たなレベルに引き上げることを意味する。世界やヨーロッパの安全保障にとって良い兆しとはならない」と述べ強くけん制しました。
また、ロシアの前の大統領で安全保障会議のメドベージェフ副議長は19日SNSにメッセージを投稿しました。
このなかで、欧米側が20日にドイツ西部でウクライナへの軍事支援について話し合う予定だと指摘したうえで「彼らはロシアの敗北を求めている。核保有国が敗北すれば、核戦争を引き起こしかねない。核保有国は自国の運命がかかっている大きな紛争で負けることはない」と強調しました。
メドベージェフ氏はロシアの核戦力などを巡っても強硬な発言を繰り返しています。
ドイツ軍の戦車「レオパルト2」は、生産が開始されて以降、改良が繰り返されて、さまざまなバリエーションが存在し、世界で最も近代的な戦車の一つとされています。
メーカーのホームページによりますと、このうち「A5」というタイプは、全長が9.67メートル、幅が3.67メートルで、主砲として120ミリ砲を搭載し、最高速度は時速70キロです。
ドイツ軍の装備に詳しいドイツ国防戦略研究所のミヒャエル・カール氏は「砲撃をしながら移動しても照準がずれない。それがほかの戦車と比べたレオパルト2の特徴だ」と説明するとともに、走行スピードが速く機動性にもすぐれていると指摘します。
そのうえで、地上戦には戦車と歩兵戦闘車を組み合わせた運用が不可欠で、ドイツやアメリカなどが今月供与を決めた歩兵戦闘車に加え、「レオパルト2」の供与が重要だとして、「戦車と歩兵戦闘車の組み合わせがまさしく近代の戦争に必要なものだ。戦車が供与されればウクライナ軍にとって防衛だけでなく、攻撃などあらゆる戦闘に役立つことになる」と述べ、ロシアから領土の奪還を進めるウクライナの後押しになるとの見方を示しました。
また、「レオパルト2」についてイギリスのシンクタンク、IISS=国際戦略研究所の軍事専門家は、ドイツ以外にポーランドやフィンランド、それにカナダなど15か国が保有しているとしています。
IISSは「レオパルト2がウクライナ軍の目録に登録される可能性が高まっているが、戦場に与える影響は供給される数に左右される」として、ウクライナがまとまった数を確保できるかが焦点になると指摘しています。
イギリスがウクライナへの供与を決めた陸軍の主力戦車「チャレンジャー2」は、戦車戦を想定して開発され、1994年からイギリス陸軍で運用されています。
イギリス陸軍によりますと乗員は4人で、主砲として120ミリ砲を備え、最高速度は時速59キロです。
火力だけでなく、防御も重視されているのが特徴だとしています。
これまで、ボスニア・ヘルツェゴビナとコソボ、それにイラクでの作戦に使われたということです。
米 ウクライナに装甲車など約3200億円相当の軍事支援へ #nhk_news https://t.co/fkwm56Vuly
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月20日
アメリカ国防総省は19日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに対し25億ドル、日本円にしておよそ3200億円相当の軍事支援を行うと発表しました。
それによりますと、軍事支援では、
▽装甲車「ストライカー」を初めて90両供与します。「ストライカー」は兵士を運ぶ機動性にすぐれていて、ウクライナ軍の部隊の迅速な展開を後押しするのがねらいです。
また、
▽機動力と火力を兼ね備えた装甲車「ブラッドレー歩兵戦闘車」も59両、追加で供与するとしています。
このほか、ウクライナ各地でロシア軍によるミサイル攻撃が続いている状況を踏まえ、
▽防空ミサイルシステム「ナサムス」の追加の砲弾や、
▽移動式の防空システム「アベンジャー」8基なども供与します。一方、ウクライナが欧米各国に供与を求めている戦車については、今回の軍事支援には盛り込まれませんでした。
アメリカ国防総省によりますと、去年2月にロシアによる軍事侵攻が始まって以降、ウクライナへの軍事支援は総額で267億ドル、日本円にして3兆4000億円余りに上るということです。
ドイツ西部では20日、アメリカが主導してウクライナへの欧米各国の軍事支援を話し合う会合が開かれる予定で、アメリカからはオースティン国防長官が参加して各国に支援の継続を呼びかける予定です。
ゼレンスキー大統領 ドイツの主力戦車供与に強い期待感示す #nhk_news https://t.co/RihyXs1G8F
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月20日
ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、新たに公開した動画で「今のわが国とパートナーの重要な仕事は、テロ国家のロシアがウクライナでなにも達成できないという感情を日々高めていくことだ」と述べました。
そのうえで、ロシアとの戦闘について、「今もっとも必要なのは戦車だ。西側の近代的な戦車の供給について交渉している」として、戦車の供与を強く訴えました。
また、ゼレンスキー大統領は「私はドイツのリーダーシップの強さは変わらないと信じている」と述べ、ドイツが主力戦車「レオパルト2」を供与することに強い期待感を示しました。
20日にはアメリカが主導して、欧米各国のウクライナへの軍事支援について話し合う会合が開かれることになっていて、ドイツが戦車の供与を決めるかどうかが焦点となっています。
アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは19日、アメリカ政府当局者や関係者の話として、CIA=中央情報局のバーンズ長官が先週、極秘にウクライナを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談したと報じました。
会談でバーンズ長官は、野党・共和党がアメリカ議会下院の主導権を握り、世論調査でウクライナ支援への支持の低下が見られる中、今後支援が難しくなる可能性があることを認めたとしています。
これに対し、ゼレンスキー大統領は、バイデン政権のウクライナに対する支持は依然として強固だとの印象を持った一方、今後、アメリカ議会がウクライナ支援のために数十億ドル規模の予算を認めることについては、あまり確信がないと受け止めたということです。
一方、CNNテレビは、アメリカ政府当局者などの話として、バーンズ長官がこの春のロシア軍の計画について、ゼレンスキー大統領に対し、アメリカ側の見方を伝えたとしています。
#ウクライナ軍事支援(アメリカ)
#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)
#ウクライナ軍事支援(ウクライナ)
#バーンズCIA長官
ロシアが敗北すれば核戦争の引き金に=メドベージェフ氏 https://t.co/tClSBqE6if
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
ロシアのメドベージェフ前大統領は19日、北大西洋条約機構(NATO)に、ウクライナでのロシアの敗北が核戦争の引き金になる可能性があると警告した。
メッセージアプリのテレグラムへの投稿で「通常戦争での核保有国の敗北は、核戦争の引き金になり得る」と指摘。
「国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない」と述べた。
NATO加盟国などの防衛関係閣僚・高官は20日にウクライナ戦争の戦略や支援についてドイツのラムシュタイン空軍基地で協議する。これについて、メドベージェフ氏は、NATOは政策のリスクについて考えるべきだ、と述べた。
#ウクライナ軍事支援(ロシア・メドベージェフ)#核戦争(ロシア・メドベージェフ)
米国防総省、在韓米軍にウクライナ向け装備の提供求める https://t.co/akZ9TiOGDc
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
米国防総省は韓国に駐留する部隊に、ウクライナの対ロシア戦争を支援するため装備の提供を求めた。米軍が19日に発表した。この措置は韓国でのオペレーションに「影響ゼロ」としている。
在韓米軍(USFK)は、どのような種類の装備がどれだけ要請されているか、あるいは既に提供されているかなど、詳細な説明を避けた。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は今週、米国がイスラエルと韓国の軍需物資をウクライナに振り向けていると報じた。
ウクライナに致死兵器を供給しないというのが韓国の政策だ。
米独国防相が会談、ウクライナへの戦車供与焦点に https://t.co/v1DN37rrF8
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月20日
米国とドイツは19日に国防相会談を開き、米政府当局者によると、オースティン米国防長官はピストリウス独国防相に対し、東欧諸国によるドイツ製戦車「レオパルト2」のウクライナ供与を許可するよう迫った。
ドイツ政府筋はロイターに、レオパルト2の供与は、米国が自国製戦車を供与することが条件になると語った。
しかし、米政府当局者は同国製戦車「エーブラムス」を供与する計画はないと言明している。走行や維持が難しいことを理由に挙げている。
米国防総省の高官は「長官はこの件に関してドイツ側に圧力をかけるだろう」と述べた。
オースティン長官は会談前に「ドイツは依然として最も重要な同盟国の一つ」と強調し、戦車の問題には触れずに、ドイツのウクライナ軍事支援に謝意を表明した。
国防相に就任したばかりのピストリウス氏は「ドイツはパートナーとともに、自由と領土の独立、主権確保に苦闘するウクライナを支援し続ける」と述べた。
主力戦車のウクライナへの供与、「現時点で」意味をなさない 米国防総省 https://t.co/3ZxNaKGgNk
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2023年1月20日
ウクライナへの戦車供与、米と同時にとの条件認識せず=独国防相 https://t.co/VIpAO326u8
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月20日
ドイツのピストリウス国防相は19日、米国とドイツによるウクライナへの自国製の戦車供与について、双方が同時に供与する必要があるとの条件は認識していないと述べた。
ドイツ政府はこれまで、ウクライナへのドイツ製戦車「レオパルト2」供与を承認していない。関係筋によると、ドイツは米国が主力戦車「エイブラムス」を提供するならレオパルト2を供与する用意があるという。
ピストリウス氏はこの件に関してARDテレビとのインタビューでレオパルト2とエイブラムスが同時にウクライナに送られる必要があるということを意味するのかと質問された際、そうした条件は認識していないとコメントした。
レオパルト2は、欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国内に配備されており、ウクライナを防衛するために有力な戦車と指摘されている。
ドイツは生産国としてレオパルト2の輸出を巡る決定で拒否権を持つ。ポーランドやフィンランドは、ドイツが承認すれば保有するレオパルト2を提供すると表明している。
#ウクライナ軍事支援(アメリカ)
#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)
欧米各国 ウクライナへの支援協議へ ドイツ製戦車の供与が焦点 #nhk_news https://t.co/WkHHqycVtA
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月19日
アメリカのオースティン国防長官とドイツのピストリウス国防相は19日、首都ベルリンで会談し、会談では攻撃能力の高いドイツの戦車「レオパルト2」をウクライナに供与するかどうか協議したものとみられます。
20日にはドイツ西部で欧米各国がウクライナへの軍事支援を話し合う会合が開かれる予定で、ドイツ側が供与を決めるかどうかが焦点となります。
また、イギリスやポーランド、それにバルト三国の国防相などヨーロッパの11か国の代表は19日、エストニアの首都タリンで会合を開き「ウクライナを防衛するため、前例のない軍事的供与をしていく」とする共同声明を発表しました。
声明ではドイツで開かれる会合を念頭に「なるべく早くそれぞれの支援を実行に移すよう要請する」と強調しています。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は19日、ウクライナへの軍事支援をめぐり欧米側が戦車の供与などを議論していることについて「紛争の性質を新たなレベルに引き上げることを意味する。世界やヨーロッパの安全保障にとって良い兆しとはならない」と述べ、強くけん制しました。
NATO加盟11カ国、ウクライナへの新たな軍事支援を確約 https://t.co/peNBmEgCqf
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月20日
ドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地で20日に開かれるウクライナへの軍事支援に関する関係国会合を控え、北大西洋条約機構(NATO)に加盟している英・ポーランドなど11カ国はウクライナ支援に向け新たな軍事支援の提供を確約した。
エストニアのペフクル国防相は自国で英高官らと共同会見し、「西側諸国は結束し、ウクライナへの軍事支援を継続しなければならない。ウクライナに最も必要なのは重火器であり、最も困難な戦いはまだこれからだ」と述べた。
軍事基地に集まった関係者は、ミサイルや地対空ミサイル「スティンガー」、対空砲、機関銃、訓練などの提供を確約。ウォレス英国防相は空対地ミサイル「ブリムストーン」600発を供給すると述べた。
共同声明によると、ポーランドは対空機関砲「S─60」と弾薬7万発を提供するほか、ドイツ製戦車「レオパルト2」1台を供給する用意があるという。
ポーランド首相、独承認なしでウクライナに戦車提供の可能性示唆 https://t.co/A0BHlULJdL
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
ポーランドのモラウィエツキ首相は18日遅く、ドイツ政府による再輸出承認がなくても、広範な支援の一部として独製戦車「レオパルト」をウクライナに提供することが可能との考えを示した。
同首相は自国メディアに対し「同意は二の次だ。早期に同意を得るか、そうでない場合は必要なことはわれわれが自らやる」と述べた。
ただ19日には、独政府の態度はかたくなで再輸出承認を得ることにはやや悲観的かつ懐疑的だとも述べた。
政府報道官は、独の同意なしに戦車を提供できるのはポーランドだけなのか、他国も可能なのかについてコメントしなかった。
一方、独政府筋は19日、どの国からもウクライナ向け戦車再輸出の承認要請を受けていないと述べた。
ウクライナのEU加盟に向け「努力惜しまず」=ミシェル大統領 https://t.co/5ntcgjOkVB
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
欧州連合(EU)のミシェル大統領は19日、キーウ(キエフ)を訪問し、ウクライナによるEU加盟を支援するために「いかなる努力も惜しんではならない」と表明した。
ウクライナのゼレンスキー大統領と会談したほか、議会でも演説。ウクライナのEU加盟について「可能な限り早期に実現するためにいかなる努力も惜しんではならない」とし、いつかウクライナ人が欧州理事会の議長や欧州議会の議長などに就任することを望むとした。
ゼレンスキー大統領はミシェル大統領との共同会見で、ウクライナの同盟国に対し、可能な限り早期に多くの兵器を提供するよう要請。また、ウクライナのEU加盟に関する交渉を年内に開始すべきとした。
「ロシアが国際社会に戻る機会を」キッシンジャー米元国務長官 #nhk_news https://t.co/qjR4LZtWun
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月19日
キッシンジャー氏は、ニクソン政権で大統領補佐官だった当時、極秘に中国を訪問。
ニクソン元大統領の訪中・訪ソを実現させ、米中の国交正常化や、ソビエトとのデタント(緊張緩和)に貢献したとされています。
また、ベトナム戦争終結にも深く関わり、ノーベル平和賞を受賞したアメリカの外交史に名を残す人物です。
現在99歳ですが、17日、オンラインでセッションに参加しました。
【Q.ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で停戦に向けた条件は何だと思うか?】
去年もここで話す機会があったが正確に理解されなかったので正しく伝えたい。
そしてロシアの攻撃はウクライナの抵抗にあい、ロシアはどうやらそれに打ち勝つことはできない。
停戦は侵攻前のラインが合理的だ。
ただ、必ずしもそれだけにこだわる必要はない。
アメリカの軍事支援は停戦ラインに達するか、停戦が合意されるまで継続すべきで、必要に応じて支援を増加させるべきだ。
【Q.戦争の激化を防ぐには?】
この戦争が世界とロシアとの戦争になってしまうことを避けることが大事だ。
ロシアは国際社会のシステムのなかに戻る機会を与えられるべきだと思う。
冷戦時代からロシアの圧力にさらされてきた国々には、非常に空虚なものに見えるかもしれない。
ただ、ロシアが国家として破壊されれば、広大な地域が内紛にさらされ、大量の核兵器が領土にある時点で外部からの介入にさらされることになる。
だから私は、戦争が続いている間もロシアと対話し、戦争が終了した時点で、ヨーロッパやアメリカを含めた話し合いのプロセスを継続し、最終的な解決までは制裁などの条件を維持するべきだ。
これが戦争の激化を防ぐ方法だと思う。
【Q.ウクライナのNATO=北大西洋条約機構の加盟はどう考えるか?】
この戦争の前までは、私はウクライナのNATO加盟に反対していた。
まさにいま目の前で起きているようなことにつながりかねないと考えていたからだ。
すでに事態はそこに達してしまい、中立なウクライナという考えは意味をなさない。
ヘンリー・キッシンジャーは昨年5月、スイスのダボスで開かれたWEF(世界経済フォーラム)の年次総会でロシアとウクライナとの特別な関係を指摘、平和を実現するためにドンバスやクリミアを割譲して戦争を終結させるべきだと語っている。
当時のアメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーの言葉を借りれば「勝者の分け前を要求してはならないすなわちアラブ側が「負けっぱなし」のままでは交渉仲介に乗り出すことはできない、というのがアメリカの対応であった。
Henry Kissinger’s new book, “Leadership: Six Studies in World Strategy,” explores examples of great political leadership from the second half of the twentieth century. Read Jessica Mathews’s review.
リーダー不在を憂うキッシンジャー氏
人類が優れたリーダーシップを喫緊に必要としている今、世界のリーダーシップの質は低下しているのだろうか。キッシンジャー氏はまさにそのような状況にあると考えている
ウクライナが領土を放棄して、紛争の早期終結させることに賛成しますか?
— J Sato (@j_sato) January 19, 2023
賛成者の割合
オーストリア🇦🇹:64%
ドイツ🇩🇪:60%
ギリシャ🇬🇷:54%
イタリア🇮🇹:50%
スペイン🇪🇸:50%
ポルトガル🇵🇹:41%
ポーランド🇵🇱:28%
オランダ🇳🇱:27%https://t.co/tAtIUn4ABs
ロシア、ウクライナで敗北してもなお脅威=NATO高官 https://t.co/tKa8c86YZl
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
北大西洋条約機構(NATO)のロブ・バウアー軍事委員長は19日、ロシアがウクライナで敗北したとしても、ロシアはNATOにとって脅威であり続けると述べた。
記者団に対し「戦争の結果がどうであれ、ロシアは似たような野心を持つ可能性が非常に高く、脅威は消えない」と指摘。ロシアの軍隊、装備、弾薬は全て戦争によって消耗したが、NATO諸国はロシアが軍事力を再建し、一段と強化すると予想しており、「今後のわれわれの計画に影響を与える可能性が高い」とした。
またロシアが軍隊を再建し改善するのに必要な期間についてNATOが分析するには時間を要するとした。
ロシア、NATOとEUの「酔いを覚ます」=外相 https://t.co/bKW5RrXn0K
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月19日
ロシアのラブロフ外相は19日、北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)の「酔いを覚ます」ためにできる限りのことを行うと述べた。
テレビで、ロシア政府はロシアに対する「厚かましく、植民地支配的な」西側諸国高官の姿勢を正すと表明。NATOやEUが「可能な限り早く酔いを覚ますように、われわれはあらゆることを行う」とした。
#ウクライナ代理戦争(ロシア・ラブロフ外相)
米・イスラエル、ウクライナ戦争巡り協議=ホワイトハウス https://t.co/EykhyzAqLd
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月20日
米ホワイトハウスは19日、イスラエルを訪問しているサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が同国の高官と会談し、ウクライナ戦争について協議したと発表した。
ホワイトハウスのワトソン国家安全保障会議(NSC)報道官によると、サリバン氏はイスラエルのネタニヤフ首相やアイザック・ヘルツォーク大統領らと会談。イスラエルの安全保障に対する米国の支援やイランによる継続的な脅威のほか、「ウクライナや、ロシア・イラン間で急速に発展している防衛パートナーシップ、中東地域の安全保障に対するその影響についても話し合った」という。
#米以(ウクライナ)
#中東
“ロシアに機密提供” 情報機関の元職員に終身刑 スウェーデン #nhk_news https://t.co/f2bZcGFjOR
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月19日
スウェーデンのストックホルム地方裁判所は19日、情報機関とスウェーデン軍で働いていた元職員の男に対して、スパイとして活動した罪などで終身刑を言い渡しました。
判決によりますと、元職員はおよそ10年にわたって機密情報およそ90点をロシアに提供するために入手したとしています。
また私用パソコンからは機密情報や多額の現金を扱った痕跡などがあったということです。
また、裁判所はその弟に対しても、ロシア政府とロシア国防省のGRU=軍参謀本部情報総局への連絡や金銭を受け取る役割を果たしたとして、スパイとして活動した罪で禁錮9年10か月の判決を言い渡しました。
スウェーデンの情報機関は声明を発表し「非常に重大な犯罪行為で、絶対にあってはならないことだ」と強い懸念を示しました。
#スパイ(ロシア)
#EU
【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(20日の動き) #nhk_news https://t.co/eXpNif3FgF
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月19日
#NATOexpansion
#反ロシア#対中露戦