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首都ワシントンでは毎年、この時期に中絶に反対する団体が大規模な集会を開いていて、ことしは、連邦最高裁判所が去年6月に「中絶の権利は憲法で保障されている」というおよそ50年前の判断を覆してから初めてとなりました。

アメリカでは現在、12の州で中絶が原則として禁止されているほか、ことしに入ってからも少なくとも3つの州で規制強化の法案が議会に提出されるなど、共和党が知事の州を中心に規制を強化する動きが相次いでいます。

集会に参加した人たちは連邦議会議事堂に向かって行進し「中絶は全米で禁止されるべきだ」などとさらなる規制の強化を訴えました。

参加した女性は「最高裁が判断を覆したことはとてもすばらしいことですが、中絶がなくなるよう、訴え続けていきます」と話していました。

一方で、集会には中絶の権利擁護を訴える人たちも訪れ、中絶に反対する参加者と激しい口論になる場面も見られました。

中絶の権利擁護を訴える女性は「中絶を禁止すれば多くの女性の命が危険にさらされます。多くの人が自分の体のことは自分で決めたいと考えています」と話していました。

#米大統領

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