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ロシアのペスコフ大統領報道官は1日、米ロの核軍縮の枠組みである新戦略兵器削減条約(新START)について、軍備管理に対する米国の破壊的なアプローチにもかかわらず、ロシアは維持したいと考えていると述べた。

米国は前日、核関連施設の査察を認める義務を果たしていないとして、ロシアは新STARTに違反していると非難した。

ペスコフ報道官は記者団に対し、現況がいかに「悲しいもの」であっても、米国との対話を続けるために少なくとも何らかの「示唆」を残す必要があると指摘。

新STARTは「少なくとも仮想的に実行可能」な唯一の条約との見方を示し、「ロシアはこの条約を継続させることを極めて重要視している」と述べた。

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#米露(新START)

ドイツのピストリウス国防相は1日、西部アウグストドルフを拠点にする戦車部隊の視察に訪れ、演習場でウクライナに供与する戦車「レオパルト2」の性能をみずから確認しました。

この部隊には、現在、およそ20両の「レオパルト2」が配備されているということで、このうち14両が3月末にもウクライナに届く予定です。

ピストリウス国防相戦車の性能を確認する様子は報道陣にも公開され、2両の「レオパルト2」が広大な演習場でスピードを出して走行し、空砲を使った射撃をしたり、敵の視界を遮るための煙幕を出したりしていました。

ドイツ政府はこの部隊の戦車を国内の別の軍の施設に移し、近くウクライナ軍の兵士への訓練を始める予定です。

視察を終えたピストリウス国防相ウクライナ側と戦車の運用について協議を行っているとした上で、ほかの国が供与する「レオパルト2」と戦車部隊を編成するための調整を急いでいると説明しました。

その上で、これまでの慎重な姿勢を転換して供与を決めたことについてウクライナが生き残るためにあらゆることをするのがドイツの務めだ。反対意見は尊重するが供与しない方が悪い結果を生むので判断を受け入れてほしい」と述べ、国民に理解を求めました。

#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ・レオパルト2

ウォレス英国防相は1日、英国はウクライナに戦闘機を供与しないと決定していないが、現時点で供与は正しいアプローチだとは考えていないと語った。

供与しない理由を記者に問われ、「私はかなり長い間この問題に携わる中で、何事も確定・除外しないということを学んだ」とし、供与しないことは「確固たる決定ではない」と述べた。

また、「現時点でそれ(供与)が正しいアプローチだとは考えていない。今年は、ウクライナが西側の装甲車を配備できるようになることがロシアとの戦いにおける進展だ」と述べた。

英首相報道官は前日、ウクライナへの戦闘機供与について、操縦を学ぶのに数カ月かかるので現実的ではないと述べていた。

ウォレス氏は、英国の戦闘機は非常に複雑であり、ウクライナでは適用できないかもしれないと述べ、「今必要なのは装甲車と戦車だ」と語った。

供与には、戦闘機が「次の戦闘に勝つための必要条件であることを十分確信する必要がある」と述べた。

#ウクライナ軍事支援(イギリス・戦闘機)

ロシア軍は東部ドネツク州でウクライナ側の拠点の1つバフムトなどで、部隊を前進させたとみられ、激しい戦闘が続いています。

また、イギリス国防省は1日、南部ヘルソン州でも州都ヘルソンを含むドニプロ川沿いでロシア軍が砲撃を続けていると指摘し、領土奪還を目指すウクライナ側が川を越えて反撃することを抑え込むねらいがあると分析しています。

一方、ロシアと同盟関係にあるベラルーシ国防省は1日、ロシアから購入していた短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を配備したと発表しました。

「イスカンデル」は、ロシアが開発した核弾頭の搭載も可能なミサイルでプーチン大統領は去年6月、ベラルーシのルカシェンコ大統領との首脳会談で、ベラルーシへの配備を急ぐ考えを示していました。

ウクライナは領土の奪還に向け、欧米諸国から戦車に続き戦闘機の供与も求めるなど、さらなる軍事支援を訴えていて、ロシアとしては核戦力を誇示することで、ウクライナへの軍事支援を強化する欧米側をけん制するねらいもあるとみられます。

こうした中、ロシアでは2日、第2次世界大戦中にナチス・ドイツ軍との戦いで、かつてスターリングラードと呼ばれた激戦地で勝利した日から80年になるのに合わせて現地では軍事パレードなどの式典が開かれる予定です。

式典でプーチン大統領ウクライナへの軍事侵攻についてどのような発言をするのかに関心が集まっています。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)
#ウクライナ戦況(南部ヘルソン州・ヘルソン)
#ウクライナ軍事支援(ベラルーシ・イスカンデル)

ロシアのプーチン大統領は1日、ロシア軍はウクライナからのロシア領内への砲撃を阻止すべきだと述べた。砲撃により多くの人々が家を失い、停電が発生しているという。

ウクライナと国境を接するロシア南西部の地域で破壊された住宅やインフラの復旧に関する政府の会合で演説し「もちろん、砲撃の可能性を排除することが最優先課題だが、これは軍事部門の仕事だ」とした。

ウクライナ側はロシア領内への砲撃を認めていないが、ロシアは侵攻によってウクライナの都市を破壊し、エネルギーインフラを組織的に狙い、冬季の停電や断水を引き起こしているため、ロシア領内への砲撃は「カルマ(報い)」との見方を示している。

プーチン氏は、住宅が被害を受けたり破壊されたりした地域として、ベルゴロド、ブリャンスク、クルスクのほか、2014年に併合したクリミアを挙げた上で、市民らが「非常に深刻な」問題に直面しており、修理や補償が必要とした。

#ウクライナ戦況(ロシア・プーチン・ロシア領内)

ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、東部ドネツク州のウクライナ側の拠点クラマトルシクでロシア軍のミサイル攻撃によって集合住宅が被害を受け、2人が死亡、8人がけがをしたとSNSで明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は、建物が倒壊した現場で救助活動が行われている映像も投稿しながら「これがわれわれの国で日々起きている現実だ」と書き込み、ロシアを強く非難しました。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州クラマトルシク)

ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、東部の前線でロシア軍が攻勢を強めており、状況は厳しさを増しているとの見解を示した。

ロシア軍は東部の要衝バフムトに向け北と南から部隊を前進させたと表明。戦闘が報告されている場所からもロシア軍が徐々に前進しているのが分かる。

ゼレンスキー氏はビデオ演説で、東部の前線でロシア軍の「攻勢は明らかに勢いを増した。状況は一段と厳しくなった」と語った。ロシア軍はウクライナ侵攻から1年となる今月24日に示せるような成果を上げようとしているとの認識を示した。

ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は通信アプリ「テレグラム」で先に、東部で激しい戦闘が続いており、ロシア軍は戦略的な物流拠点であるドネツク州リマンの周辺でウクライナ軍の「防衛線を突破しようと強力な試みを行っている」と指摘。ロシア軍は大きな損失を被っているにもかかわらず、バフムトと同州アブデーフカの周辺でも攻勢を続けているとした。

ロシア軍は昨年10月にいったん制圧したリマンから撤退していた。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州リマン)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州アブデーフカ)

プーチン大統領が訪れるボルゴグラードは、かつてスターリングラードと呼ばれた南部の要衝で、第2次世界大戦中に旧ソビエト軍ナチス・ドイツ軍との激しい攻防戦の末に勝利しました。

2日で戦勝から80年になるのにあわせて現地で式典が開かれ、このうち市内中心部では軍事パレードが行われました。

このなかでは、当時の旧ソビエト軍主力戦車「T34」を先頭に、ウクライナ侵攻で使われている戦車「T90M」、それに航空機などが披露されました。

また、プーチン大統領は、現地で戦没者を追悼し、軍楽隊や合唱団によるコンサートの会場で演説を行う予定です。

ウクライナ侵攻を続けるプーチン政権は、アメリカやドイツなどが主力戦車の供与を相次いで表明するなど、ウクライナへの軍事支援を一層強めていることに激しく反発するとともに、欧米側からロシアを守るための戦いになっていると強調し、国民に結束を求めています。

プーチン大統領が第2次世界大戦の祖国防衛の象徴ともなっている歴史的な場所で、ウクライナ侵攻をめぐって、どのような演説を行うかに関心が集まっています。

ロシアの国営メディアは、2日がナチス・ドイツを退けてから80年の節目の日にあたるとして、「独ソ戦」での勝利に関するニュースや特集を次々と報じています。

このうち国営テレビは、ボルドグラードの映像に第2次世界大戦当時の町の名前である「スターリングラード」という字幕をつけ、激しい攻防戦が行われた歴史を伝えています。

また国営通信社は、ボルゴグラードで記念の式典が行われ、プーチン大統領の出席が予定されていることや、スターリングラード攻防戦の始まりから終わりまでを解説する記事などを配信し、ロシアは「独ソ戦」の戦勝国だと強調しています。

第2次世界大戦中の1941年から45年にかけての4年間、ロシアを中心とする旧ソビエトナチス・ドイツは各地で戦闘を繰り広げ、独ソ戦と呼ばれています。

軍事パレードが行われたボルゴグラードは、第2次世界大戦当時、スターリンの町」を意味するスターリングラードと呼ばれ、数か月にわたるしれつな攻防戦のすえ、1943年の2月2日、ソビエト軍ナチス・ドイツ軍を退けました。

その後、ソビエト軍は反転攻勢に転じ、1945年にベルリンを陥落させ、「スターリングラード攻防戦」が「独ソ戦」の分岐点になったと言われています。

2日は「スターリングラード攻防戦」でナチス・ドイツ軍の最後の部隊が降伏してから80年の節目にあたります。

軍事パレードで登場する戦車「T34」は、1930年代後半に開発され、第2次世界大戦で旧ソビエト軍の主力を担いました。

長さがおよそ6メートルと、現在の戦車に比べてひと回り小さいものの、火力や機動力にすぐれ、第2次世界大戦では、ナチス・ドイツとの戦いを勝利に導いた象徴的な兵器として、ロシアで評価されています。

スターリングラード攻防戦でも、多くの「T-34」が投入されました。

T-34」は戦後、社会主義諸国で広く導入され、1950年代まで東ヨーロッパのポーランドなどでも生産されていました。

イギリスのシンクタンク、IISS=国際戦略研究所によりますと、今でも東南アジアのベトナムや西アフリカのギニアなどで陸軍に配備されているほか、北朝鮮保有しているとみられるということです。

北欧のノルウェーに亡命を申請しているロシアの民間軍事会社「ワグネル」の元指揮官が地元の公共放送NRKのインタビューに応じ、ロシア側の部隊の状況について証言しました。

証言したのは、去年7月から4か月間、ワグネルと契約しウクライナでの戦闘に加わっていたというアンドレイ・メドベージェフ氏(26)で、先月、ロシアからノルウェーに陸路で越境したところを拘束され現在、亡命を申請しています。

インタビューでメドベージェフ氏は、指揮していた部隊には多いときで受刑者を含め30人ほどいたものの、毎日のように兵士が戦死したり新たに加わったりしていたと説明しました。

また、実際に目撃した出来事として「戦闘を拒否したロシア兵2人が多くの兵士の前でワグネルに射殺された」と、自分も含めて命令に背くことができない実態を明らかにしました。

そして、みずからがワグネルと契約した理由を聞かれると「孤児として育つ中で、ロシアが正しいというプロパガンダを本当に信じていた。しかし戦場で起きていることを見て、逃げようと思った。ウクライナの人たちに謝罪したい」などと述べ、今後、戦争犯罪の捜査に協力したいという意向を示しました。

#ワグネル元指揮官亡命申請

ロシアのノバク副首相は1日、西側諸国の制裁や価格上限の設定にもかかわらず、国内の石油生産・輸出を巡る状況は安定していると述べた。

生産量や輸出量の詳細は明らかにしなかった。

同相は、石油輸出国機構(OPEC)プラスのオンライン会合後にロシア24テレビに対し「まず国内企業によって、新たなサプライチェーン・市場・輸送の模索に必要な措置が全て講じられた」と発言。

「具体的な点は明らかにしない。今の状況では重い守秘義務が必要とされるためだ」と述べた。

現在の原油価格の水準は容認可能で、中国が新型コロナウイルス禍から回復しており、需要が改善する可能性があるとの見方も示した。

#ウクライナ経済制裁(石油)

#NATOexpansion

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#反ロシア#対中露戦

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