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イランの国営通信によりますと、去年11月から中部のコムをはじめ、首都テヘランなど各地の女子校で、呼吸障害や手足のしびれなどの症状を訴える生徒が相次いでいるということです。

国営通信は、有毒物質が原因とみられ、ほとんどの場合症状は軽いとしていますが、不調を訴えた生徒たちの数は先月末までに1000人以上に上っているということです。

イラン国内では、原因究明を求める声が高まっていて、保護者たちの間では子どもを登校させない動きも出ています。

ライシ大統領は3日に行った演説で「人々を不安に陥れようとする敵のたくらみだ」と述べ、国内を不安定化させるために何らかの勢力が行ったものだという見方を示し、関係当局に速やかな調査を指示しました。

アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は2日に「徹底した完全な調査を望む」と述べたほか、国連人権高等弁務官事務所の報道官も3日に「透明性のある調査が行われてその結果が公表されることを求める」と述べるなど原因究明を求める声が国外からも相次いでいます。

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